「離婚弁護士シン・ソンハン」(韓国ドラマ:2023)。 | NO MOVIE , NO LIFE.

「離婚弁護士シン・ソンハン」(韓国ドラマ:2023)。







あらすじ
【熱い感性のアーティストであり冷たい理性を兼ね備えた離婚弁護士のソンハン(チョ・スンウ)。瑞草洞の少し古びた法律事務所を経営する自称"法曹界の代表的なセクシーガイ"のソンハンの前にただならぬ依頼人ソジン(ハン・ヘジン)がやってくる。法律スキャンダルに巻き込まれたソジンが離婚訴訟でただ一つ望むことがあると聞き、ソンハンの目つきが変わる。ソンハンの心を動かしたソジンの一言は...。】
wowkorea! より。





Netflix視聴。



原題「신성한 이혼(シンソンハン イオン)」
=「神聖な離婚」


ドラマ「39歳」と同じ
脚本家さんなんだそうです。
「39歳」は女友達3人のお話でしたが
本作は男友達3人のお話。

お久しぶりのチョ・スンウさんが演じるのは
ピアニストでありドイツの音楽大学で
教授をしていたにも関わらず
弁護士へ転身したソンハン。
ソンハンの法律事務所の事務長を勤める
ヒョングンをキム・ソンギュンさんが演じ
ソンハンの法律事務所下で不動産業をしている
ジョンシク役をチョン・ムンソンさん。
この3人が親友。

ソンハンは離婚専門の弁護士。
ある日 事務所に
有名なラジオDJのソジンがやってくる。
ソジンは夫からモラハラを受けており
救いを求めるように
ある男性と会うようになったんだけど
それが世間にバレてしまい
逆上した夫から離婚宣告を受ける。
でも ソジンは一人息子ヒョヌだけは
失いたくなく すがる気持ちで
ソンハンの事務所にの扉を開ける...。

ソジンの離婚裁判は事の始まりであり
その後も問題を抱えた人たちが
ソンハンの元へ助けを求めにやってきます。
ソンハンが依頼を受ける前提は
たぶん依頼者とその子供が
幸せになれるかなんだと思います。
そこが彼の魅力なんだろうなぁ。

離婚の話だけではなく
ソンハンの妹の死の真相とか
嫁ぎ先の人たちや甥っ子との関係とか
いろいろあるわけで
それに加え ソンハンたちが通う
ラーメン店のユニークな娘とか
興味深いところもあり
ちょっと腹が立って
ちょっと感動して
ちょっと笑ったり
なかなか面白かったです。

ラーメン店の娘ソヨンを演じたのは
カン・マルグルさん。
そのソヨンが飼っているカメの名前が
「レスリー・チャン」。
思わずマルグルさん主演の
映画『チャンシルさんには福が多いね』
を思い出したし
ドラマ「応答せよ1994」でソンギュンさんが
演じてたサムチョンボも思い出して
なんか嬉しかったですw

スンウさん好きなんです。
本当に久しぶりに作品を観ましたが
相変わらず素敵でした。
ちょっと眺めの髪とかメガネとか
雰囲気もだけど ピアニストっぽかった。

男3人が抱き合って一緒に泣くなんて
素敵だなぁって思ったし
そんな存在がいる彼らが羨ましかった。


シン・ソンハン役のチョ・スンウさん。

左ソジン役のハン・ヘジンさん。



ヒョングン役のキム・ソンギュンさん。


右ジョンシク役のチョン・ムンソンさん。


2023.04.17