C-C-Bについてあれこれ思うこと

C-C-Bって知ってます？

80年代のチェッカーズ時代に「ロマンティックが止まらない」でヒット飛ばしたバンドです。

（本日の写真はすべてネットに転がってるものです）

なんか、この曲だけの一発屋ってイメージがついてますが、ヒット曲は14曲あるんですよね。紅白だって、この曲じゃないので出演してますし。

ちなみにみんなスタジオミュージシャン出身なんで演奏技術はかなり高いんですねー。

YouTubeとかで過去の映像見てると、難解なメロディラインをチョッパーしながら普通にリードヴォーカルとってたり、え？！ってなりますよ笑

んで、1989年の10月に日本武道館のコンサートをもって解散しちゃいました。

もったいない。

そんなC-C-Bが25年ぶりに復活する予定だったんですよ。

でも、復活コンサート直前に、、、

リーダーの渡辺英樹さんがまさかの大動脈解離で他界。

ほんと残念でしかたないです。

たまたま亡くなる直前に直接お会いしてお話しできたのでなおさら悲しいです。

コンサート直前での中止で会場のキャンセル料とか残された人には多くの問題が。

んで、TMネットワークの宇都宮隆さんや野村義男さんらが、C-C-Bに変わってその会場で緊急コンサートを開催してくれてなんとかセーフ。

音楽の人たちの友情に感動しました。

そんな矢先に今度は、

まさかの田口智治さんの逮捕。ほんと何かの歯車がくるって変なことが起こるとバタバタくるもので。世の摂理ですかね。。。容疑者とかいう呼称がすごくショックでした。

そんな中でも残されたメンバーたちで、亡くなった渡辺英樹さんのお別れ会を開催。

分かります？

亡くなった渡辺英樹さんの映像と一緒に演奏したんです。本人のベース、ヴォーカルと一緒に演奏したんです。

ほんとに本人がそこにいるみたいで感動的なお別れ会でした。

メンバーの1人が逮捕・勾留されてしまっていてC-C-Bのメンバーが2人だけだったのが残念でしたが。

その後、毎年、渡辺英樹さんの命日近くにはコンサートを開いて、渡辺英樹さんをみんなで思い出しています。

もちろん、渡辺英樹さんも毎年参加しています。

もうすぐ逮捕されて実刑くらったキーボーディストの田口智治さんも、社会的制裁を終えて普通の人に戻れるのでしょうから、あと数年後の命日コンサートには登場してくれるのかなって期待しています。釈放される日を待ち望んでいます。

C-C-Bには40代の人たちの夢が詰まっているので、これからも頑張って欲しいですね。