古く新しいロールモデル | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

古く新しいロールモデル

 

 

 

古い考え方

 

 

今まで色々な活動をしてきたり、様々な国でプレーしてきて、偏った評価が意外と多いな、と感じました。

 

 

僕の場合は、基本的に何かを断られてきた理由に多いのが、「前例がないから、・・・」という理由です。歴史やことわざ、その人の経験によって、いかにもこれまでの在り方が全て正しかった前提での話し合いになる事があります。

 

 

 

新しい考え方

 

 

逆に、古いやり方が受け入れられない場合もありました。例えば、トレーニングメソッドでも「それはもうヨーロッパでは主流じゃないから!」と一蹴されることもありました。「それは古いから、・・・」新しいモノが常に正しいという前提があります。

 

 

真逆ですが、どちらも一つのモノサシがあります。「新しい」「古いか」という論点です。ハッキリ言って、この議論は「意味がない」です。「古い」ものもかつては「新しい」ものであったし、「新しい」ものもこれまでの「古い」積み重ねで生まれたものです。しかしこれを理解してもらうには、どう意味がないのか、「現象」をもって説明していく必要があると思っています。

 

 

 

行動と現象

 

 

もちろん何かを実行する前には、仮説、検証も大切だと思います。しか

し、僕自身は「行動」を起こした後で見えてきた「現象」でしか、理解はしてもらえないと考えて生きてきました。とにかく、「行動すること」から始めています。

 

 

しかし、これはあくまでも「新しいか、古いか」で評価している人にどう理解してもらうかです。そもそも、これ以外に評価基準や評価そのものをしない、人には通じません。自分の言動がどう評価されているのか、そもそも評価されていないのか、しっかりと見極めることも大切ですね。