欧州サッカーの動画速報
チャンピオンズリーグ
2017UEFAチャンピオンズリーグの決勝クラブも決定し、皆さんも寝不足ではないでしょうか?毎日様々な国やリーグ、大会の試合が放映され、自分が応援してるクラブの試合でさえ、試合をすべて視聴することが難しくなったと思います。
ライブ速報を追ったり、ハイライト動画を視聴したりしているかと思います。今回は、こうした試合の速報や動画、記事を見る視点について少し考えてみたいと思います。
試合の情報をパソコンやスマホ、テレビ、ラジオ、雑誌などのメディアを使って、情報を収集していると思いますが、その媒体はどこを利用されていますか?例えば現在放映されているチャンピオンズリーグなどの試合動画や速報はどこで視聴し、どのような情報を手に入れていますか?
僕自身はあまり試合自体の結果には興味がなく、どうしても試合の内容ばかりが気になってしまうので、生放送を見ることはほとんんどありません。そして映像も音声を切って、録画した映像で巻き戻したりしながら視聴しています。ハイライト動画映像や速報、スタッツだけをどうしても見る必要がある場合は、チャンピオンズリーグはUEFAのウェブサイトを確認しています。
様々な動画配信サービスやサッカーサイトがありますが、おそらく多くの人がサッカーの情報を得る場所を決めていると思います。ここでお伝えしたいのは、すべての情報には「視点」と「目的」があるということです。
情報を伝達する目的
日本から見るチャンピオンズリーグは、ある選手やクラブにフォーカスしたり、情報が偏ったりしています。決して、そこに問題提起をしているということではありません。
異なる視点で試合を見ることもまた新たなサッカーの楽しさがあるということです。見る視点によっては、試合全体のイニシアティブやキーとなる選手やゴールも異なってきますし、日本代表の試合では「応援する」という目的によって伝達の内容は変わります。
一つの試合の映像やハイライト、戦術分析もスタッツも切り取る視点で全く異なりますし、そうした多角的な見方をすると例え応援しているチームでもフラット(自分の中での)なモノサシで情報を読み取ることが出来ると思います。
僕自身もJリーグのハイライト動画を視聴することもありますが、DAZNとの提携によって海外から自由にフラットに見ることが出来るようになりました。海外の日本人サッカー選手の評価も、伝える側が目的をもって情報を伝達しています。
情報の真実や正確性、公平性ということではなく、それぞれが目的をもって情報源を探り、できれば多角的に情報を見ることで、また新たなサッカー観戦の楽しさも得られると思います。
まさしくこのブログも、僕が海外に住む一人の日本人サッカー選手という視点で物事を見て、多くの日本人選手が海外で活躍し、日本サッカー発展に少しでも寄与したいという目的で書いています。