欧州でプレーする海外日本人サッカー選手 | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

欧州でプレーする海外日本人サッカー選手

 

 

 

 

欧州でプレーする外国人

 

現在では多くの日本人選手が欧州へと渡り、プレーするようになりました。実際にどれぐらいのアジア人が、ヨーロッパでプレーしているのでしょうか?また、アジアの中で最も多くプレーする選手の数はは日本なのか、それとも他のアジア人なのでしょうか。

 

 

欧州でもシーズンの始まりが異なるため正確な数字は出せませんが、2015年では欧州でプレーするアジア人(AFC加盟国)は、93人いました。多いのか少ないのか。常に上下はありますが、同様にヨーロッパ一部でプレーするブラジル人は最高の606人。

 

フランス人 579人

スペイン人 463人

オランダ人 415人

ポルトガル人 382人

イタリア人 335人

ドイツ人 334人

ロシア人 332人

イギリス人 327人

アルゼンチン人 204人

(ソース:Transfermarkt)

 

 

 

しかしアジア人が欧州でプレーするにはヨーロッパ人とはハードルが異なります。

①外国人枠(詳細)が存在すること、さらに

②その国の労働規制によっても異なります。例えばブラジル人の606人のうち、130人はポルトガルでプレーしています。ブラジル人労働者は、ポルトガル人と同じ権利を有するためです。

 

 

 

 

アジア人の比率

 

 

 

その93人のアジア人(AFC加盟国)の内、40人が日本人(約44%)にあたります。

 

韓国人 11人

ウズベキスタン 9人

キルギスタン人 5人

レバノン人 4人

トルクメニスタン人 3人

中国人 3人

北朝鮮人 1人

イラン人 3人

イラク人 2人

シリア人 2人

パレスチナ人2人

フィリピン人 2人

1人 ヨルダン、UAE、インド、タイ、インドネシア、タジキスタン

 

日本人が、最もヨーロッパ1部(主要国以外も含む)でプレーする選手が多くいました。数えきませんが、2部や3部などを含めると150~200人はいるのではないでしょうか。

 

僕自身ヨーロッパに限らず選手が国外に出ることを、選手として以上に人間として友人に薦めています。今後もより多くの日本人選手が海外でプレーするきっかけを、様々な視点から作っていけたらと思っています。