◆欧州サッカークラブで最も多い外国人オーナーの国籍は?
和久井です。
欧州のサッカークラブオーナーとなる外国人はどの国籍が多いのか、見ていきたいと思います。
今回も、UEFAが報告したベンチマーキングレポートを参考に考えていきたいと思います。まずは世界の外国人オーナーの分布をみていきます。
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外国人オーナーの国籍
外国人オーナー(50%以上)や投資家(20~49%の株を保有)
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やはり最も多いのは、アジアで中国人投資家。6カ国の9クラブ、さらに3クラブに投資家として重要な割合を果たしています。
次いで、アメリカ人は、イングランドのトップと二部、イタリアフランスリーグの11クラブにいます。
カタール人オーナーは、PSG(フランス)、マラガ(スペイン)におり、UAEオーナーがマンチェスターシティ(イギリス)を保有しています。
巨額な投資を無視することはできませんが、ファイナンシャルフェアプレー制度があり、安定した運営体制が必要になります。実際に、CEOとしてクラブを運営する人とその経営が非常に目立ちます。
今後もこうした中国人による投資は欧州だけに留まらず、増えると思います。こうした投資をしっかりとマネジメントできるクラブの経営体制とリーグの体制をしっかりと作っていきたいですね。