◆オフィシャルサイトで最も成功しているサッカークラブは?
和久井です。
クラブのオフィシャルサイトで最も成功しているクラブを見ていきたいと思います。
今回も、UEFAが報告したベンチマーキングレポートを参考に考えていきたいと思います。
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2016年上半期の毎月のウェブサイトへの訪問数の多いクラブ
800万人を超えるクラブ
マンチェスターユナイテッド(イギリス)
アーセナル(イギリス)
700万人を超えるクラブ
リバプール(イギリス)
レアルマドリード(スペイン)
600万人を超えるクラブ
バルセロナ(スペイン)
29クラブの内、27クラブがヨーロッパのクラブで、それ以外にサンパウロ(ブラジル)、Al Ahly(UAE)が100万人を超えています。
2016年上半期、訪問者がウェブサイトで滞在する時間が長いクラブ
5分以上のクラブ
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
4分以上のクラブ
リヨン(フランス)
ベシクタシュ(トルコ)
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ヨーロッパリーグ2013/2014プレーオフでウクライナのドニプロと対戦(写真)
イギリスの7クラブとドイツの5クラブが、100万人以上の訪問者を集めていました。
各クラブのサイトを覗いてみましたが、日本語に対応しているクラブが多いですね。さらにSNSの活用が、グローバルに展開されています。
ウェブサイトの価値は、訪問者数と滞在時間だけでは判断できず、ビジネスという側面から売上価値、ブランドという価値から情報価値があり、さらに観覧価値や行動価値を総合的に判断する必要があるようです。
しかしながら、この訪問者数と滞在時間共に高い値を出していたのが、リバプール(イギリス)。おそらく各国のユーザー数に合わせてSNSを選択しているのだと思いますが、最大活用していますね。
そしてディナモ・キエフ(ウクライナ)も300万人を超えつつ、6分近い滞在時間を記録しています。ディナモトレーニングキャンプバーチャルツアーというのがあり、様々な施設が360度見れます。アカデミーも見れます。
日本のクラブもアジア戦略で多くのファンを獲得しているようですが、今後日本のリーグやクラブもさらに多くのファンを世界中から獲得してほしいですね。