◆海外クラブへの挑戦 ビザ編

和久井です。

順を追って説明する予定でしたが、まずはたくさんメール等で頂いているご質問からお答えしていきます。

「海外クラブにいくために必要な書類はなんですか？」（20歳）

基本的には海外でプレーするためには、ビザは渡航前に日本で取得しておく必要があります。海外で労働するためには当然、「労働ビザ」の取得が必須です。その労働ビザに必要な書類には、現地クラブ（職場）との契約書や現地の住居証明する書類、現地での保険契約書はもちろん最低限必要となります。

そうは言ってもこの記事をご覧になっている方は、これから現地に渡ってクラブでテストを受けたり、契約交渉を行う方がほとんどではないしょうか。

事前に契約書や住居証明などもなければ、労働ビザを取得できません。
となると、基本的には3ヶ月以内滞在可能（国によって異なります）となる「観光ビザ」（国によって観光ビザ取得必要）でその国に入国することになります。

そして例え入国して、クラブどの契約に至るところまできてもこの観光ビザでは労働はできません。クラブに所属することはできません。再度日本に帰国して労働ビザを発行しなければいけません。

以上を前提に次回、観光ビザ入国から現地で労働ビザ発行するまでに必要な準備を簡単にご説明します。

----------------------------------------------------

年々海外のクラブへ挑戦する日本人サッカー選手は増え続け、現在は150名を越える日本人選手が様々な国でプレーしていますね。今後もさらに海外クラブに所属する日本人サッカー選手は増え続けていくことと思います。
皆さん色々な想いを持って挑戦していますが、挑戦する上で前例がないというのが選手にとっては悩みとなります。
そんな中、「挑戦したいけど、方法がわからない。」「挑戦に何が必要なのか？」「ビザは？」「代理人は？」などなど、様々なご質問を頂きます。昨年、ご相談は総数70名を超えました。

今回そんな方のために、ご質問にお答えする場を設けました。



ご質問がある方は、以下よりお受け致します。対象者は、海外挑戦者のみです。

→　Facebookの方はこちらから

→　アメブロの方はこちらから