無犯罪証明書 | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

無犯罪証明書

和久井です。

無犯罪証明書(警察証明)の取得は、ちょっとドキドキします。

それは、申請場所が都道府県警だからです。

まず必要な書類は、

①パスポート(有効期限内のもの、コピー不可)
 次のうちいずれか1通
(1) 住民票(発行から6ヶ月以内のもの)
(2) 官公庁から発行され、氏名、住所が記載されたもの
例: 自動車運転免許証 住民基本台帳カード

それから記入済みのビザの申請書。これは契約書や入学証明などではなく、提出先国からの証明書を要求する文書など、証明書発給の必要性が確認できる書類が必要になってきます。

手数料(収入印紙代)これは各都道府県によって異なります。

上記の書類はすべて提出する必要はありません。
コピーは取られますが、申請時に確認だけなのですぐに手元に戻ってきます。

申請の際には指紋を採取するので、必ず本人が直接行かなければいけません

指紋採取は5度目で慣れましたが、それまでは取調べを受けているような緊張感がありました。

このビザの申請書は、現地から郵送してもらったほうがいいでしょう。
僕の場合、見せたところでチェコ語など見たこともないような言語なので、毎回県警の方も「これはなんて書いてあるんですか?」と、質問攻めで果たしてあの書類提出の意味があったのかなかったのか!?

受け取りは10日前後になり、委任状があれば代理人が受け取ることも可能です。
その場合は、申請時に代理人受け取りがしたいと申し出てください。
受け取った書類を見れば分かるかと思いますが、これでもかってぐらい「開封せずに提出国に提出して下さい。」と書かれています。
はい、絶対に開封しないで下さい。

日本国外に居住している場合は、その国の日本大使館や総領事館等でも申請できます。
ただし、海外で申請した後に、日本で再度二重に申請することはできません。
しかし、これはかなり時間が掛かります。僕の場合1ヶ月半掛かりました。

大事な点は戸籍謄本同様、取得日です。

ビザ申請時に、戸籍謄本取得後1ヶ月以内、3ヶ月以内、6ヶ月以内と国によって様々な規定があります。

→目次へ