チェコツアーが終わり、高地キャンプへ。

メンバーはトレーニーとして来ている草場とダミアーノチーマ、ダミアーノの友人のクイックステップの Davide Martinelli 。

自主キャンプだけど、偶然にも同じ期間にダミアーノたちも高地キャンプに入っていてこちらとしてはとってもラッキー。

(コースを知ってる人がいるかいないかで大分ストレス無く走れるので。)

高地順応期間もそろそろ終えて、今日はロングへ。

マルティネッリは今朝ADAMSのコントロールが入っていたので、急遽別メニュー。

代わりに2年前のチームメイトだったフィロージとその友人のアンドレアと一緒にトレーニングへ。

行ったんですが。

1時間くらい走ったところで危ない追越しをしてきた車にフィロが怒って、少し先で車とフィロが停車。

フィロたちに目を奪われていた時に前を走っていたダミアーノがブレーキ。

え！？マジ！？と思った時には既に遅くて突っ込んで落車。

何やってんだか、、苦笑

絶対にケガしたくないのと頭を打っちゃダメだの一心で、どう回避したか分からないけど頭も打たずに擦過傷も無く生還。

みんな爆笑。

そのおかげで？無謀な追越しをして来た車は立ち去ってくれて良かったのだけど。

自分が落車した時に自転車が右側に倒れてリアディレイラーをヒットしていたらしく、

再乗車して5分くらいのとこでエンドごとリアディレイラーが吹っ飛ぶアクシデント。

いやもう、何やってんだか。苦笑

とりあえずフィロージの知り合いの自転車屋がたまたま近くだったのでみんなに助けられてそこまで移動したけど、エンドとカンパのパーツが無いとのこと。

誰か迎えを、と連絡してくれるも都合が合わず。

ダメ元でダミアーノがマルティネッリに連絡したらまだホテルに居て練習に出る前だと言うことで、チームカーでわざわざ来てくれることに。

何て良い人なんだ、、😭

無事合流して、彼はそこから車に積んできた自分の自転車を降ろしてトレーニングへ。

僕は車に壊れた自転車を積んでいつも滞在しているホテルへ行き、リアエンドとディレイラーを調達。

(いつもの滞在先に帰れる距離の高地でホント良かった、、、)

Tex監督に連絡して、カンパを扱える自転車屋さんを紹介してもらってそのお店へ行き修理。

速攻で直してくれて練習用デローザ復活。

工賃を払おうとすると、

「Tex監督のとこの選手でしょ？？代金は要らないよ！どこかのレースで勝ったら Biciclette Zeta の名前出してね！」

って。

めちゃくちゃ良い人😭(パート2)

監督もありがとう。

修理を終えて、山の上へ無事帰還。

今日5時間半の練習をダミアーノたちと一緒にきっちり終えた草場が、ヨユーっすよ！って言いながらお疲れ気味。笑

勢いが流石っす。明日はしっかり休んでくだせぇ。

仲間の、イタリア人のこれでもかという優しさに助けられた1日でした。

明日から !さらに気をつけて! 練習します。

高地キャンプ in Maniva