第一回がドラマとして不安なスタートだったが、第二回、第三回とだんだん面白さがのってきている。

 

助演の人たちの個性もあり、このドラマが四回で終わるのは本当にもったいないことだと正直思ってしまう。三浦翔平さんの演技が個人的にはポイントで、大友花恋さんの秘書とのこじれた関係性ももっとみてみたい気がしている。

 

三浦春馬さんの演技は、初回、二回と回を重ねるごとに、明るい笑顔と同時に、実は人生観察者としての深みを持っている造形になっていて、現代版の寅さんといえるのかもしれない。