アクティブシニア市場分析レポート/ スポーツ自転車市場の主役は誰なのか?
私たちは日々、自転車やパーツを販売し、お客様と接していますが、皆さんは現在のスポーツ自転車市場の主役は何歳くらいだと思いますか?
20代でしょうか?
30代でしょうか?
実は、国内主要スポーツイベントの参加者データを分析すると、まったく違う景色が見えてきます。
国内主要大会の参加者を分析してみた
今回分析したのは、
- 東京マラソン
- 富士ヒルクライム
- 宮古島トライアスロン
- 石垣島トライアスロン
- 皆生トライアスロン
- アイアンマンみなみ北海道
- 五島長崎国際トライアスロン
合計約52,000人以上の参加者データです。
特にトライアスロン大会では驚くべき結果が出ました。
富士ヒルも東京マラソンも同じ傾向
「トライアスロンは特殊だから」と思われるかもしれません。
しかし富士ヒルクライムでも中心層は40〜50代。
東京マラソンでもボリュームゾーンは40〜50代です。
競技は違っても、共通しているのは
“アクティブシニアが市場の中心である”
ということです。
なぜ中高年が増えているのか?
理由は単純です。
若年層は
- 時間がない
- お金がない
一方で40〜60代は
- 健康への不安がある
- 可処分所得がある
- 趣味に投資できる
- 自己実現意欲がある
人口構造そのものが変化しているのです。
トライアスリートはどこから来るのか?
ここが非常に重要です。
昔は
自転車好き
↓
サイクルショップ
↓
イベント
という流れでした。
しかし現在は
健康診断
↓
フィットネスクラブ
↓
ランニング
↓
マラソン
↓
トライアスロン
↓
ロードバイク購入
という流れが増えています。
つまり、
トライアスロンやスポーツ自転車の入口は、サイクルショップではなく健康市場にある ということです。
本当の競争相手は誰か?
私たちはつい
- 他のサイクルショップ
- 通販サイト
を競合だと考えます。
しかしお客様が求めているのは
「自転車」
ではなく
「健康で豊かな人生」
かもしれません。
そう考えると競争相手は
- フィットネスクラブ
- パーソナルジム
- ランニング市場
- ゴルフ
- 登山
なのかもしれません。
世界最先進の少子高齢化社会では、従来のグローバルな視点でのマーケティングは通用しない時代になっているようですね・・・
別の視点なら、こんなミドル・シニアが多いのなら、まだまだあなたもイケますよ!(笑)
昨年の佐渡トライアスロン
縁側カフェサイクリング&歴史探訪
秩父のラバネロクラシコが中止になったので、昨日は越生の山奥にある縁側カフェまで久しぶりにサイクリング🚴♀️🚴🏻🚴🏽♂️
古希を過ぎたN氏の素晴らしいコキコキペダリングの引きで、ほぼ予定通りに縁側カフェに到着😅😎
今の世では許されないが、いつもここに来るたびいっぱいのワインが欲しくなる。
その点では、イタリアのサイクリストがうらやましい🤣🤣
その帰り道、同行者の1名が比企一族の館跡に行ったことがないとことで立ち寄りすることにする。跡には金剛寺と言うお寺が建立されていて、一族の墓を守り続けている。たまたま運よく住職に会うことができていろいろ話を聞くことができた。
実は中学時代同級生の中に比企太郎と言う奴がいて、彼の父親が病院を経営していた事は知っていたが、埼玉でサイクリングをするようになって、その同級生が比企一族の末裔であることを知った。どうやら彼自身を含め病院関係者がこの金剛寺に来て比企一族の菩提弔っているらしい。住職の話では、その彼は15代目辺りにあたるらしい😳😳
なんか、すげえ話😆😆
NHK大河ドラマの鎌倉殿の13人で比企能員(ヨシカズと読む)を佐藤次郎が好演していたので、その名前を覚えている人が多いかもしれない。一族が滅ぼされたが、北条氏の追っ手から逃れた末裔が万葉集の研究で有名な仙覚律師や比企の尼(頼朝の乳母)の孫にあたる薩摩藩の祖、島津忠久は比企の出なのだよ😳すごいな彩の国、埼玉県🚲
にわか雨があるかもしれないと思って、輪行袋を持っていったけれど、結局使わず全部自走108km
CAT Cheetahカーボンモノコックフレームの話・・・剛性と弾性?
世界初のCFRPモノコックフレームを商業ベースにのせたのは米
ヨーロッパで当時ラグ+ CFRPパイプでの製造がしかなかった時代に初めて モノコックフレームを発売したのは・・・LOOKのKG196
2番目にモノコックフレームを発売したのは・・・
トライアスロンに馴染みのある人ならばこのブランドを知っている
しかも、ヨーロッパにおける最初の実用化された(販売された)
1994年コルナゴへのOEM供給でトニー・
個人的な記憶だけれど、スイスに行って開発者の ルーディ・カーツにそれを教えてもらった時に
「当時はロミンゲルって誰!?」と言って苦笑された記憶がある。
実は、当時、神田個人としては、
どちらかというと、MTBのDH方が好きだった・・・ペダリングせずにすむから(苦笑)
でも、
同時に、米国のケストレルの仕事にも関わった。当時の最先端メーカーに同時に関わっていたころになる。(ここの話はまたいずれ・・・)
キャット・チータは、元ヤマハのエンジニアのルディ・カーツが生み出した傑作だ。彼は天才と呼ぶべきエンジニアで、TZ250のエンジンの半分をつなぎ合わせて350ccのエンジンを作り、日本で初めてのMCのロードレースチャンピョンの片山敬済を誕生させた。(1977年)ヤマハはFRPボートも作っているので、彼はその流体力学技術を応用してMCやサイドカーレースのカウルデザインもやっていた。そこにカーボン素材が誕生し、CFRPの造型に着手することになったのはエンジニアとして自然の流れだろう。飛行機やF1のデザインにも手を染めていたと聞いた。
そして彼はあるとき突然、排気ガスが出る製品を作るのをやめ、彼の才能を濃縮した自転車を作り出したのだ
(当時、地球温暖化の問題をこれほどまでにシリアスに考えていたエンジニアを僕は知らない)
そもそも、なぜ私がハンドリングを始めたかというと、片山選手のメカニックだった知人からキャット・チータを紹介されたのだ。
当時はLOOKやコルナゴでもCFRPフレームは存在したが、殆どがラグを使用する方法で一体成型のモノコック製法で実用化をしたのは、このキャット・チーターが先駆けだ。
ちなみに、ロミンゲルがアワーレコードを更新した翌年にロータスがキャットチータと同じモノコックフレームを開発し、クリスボードマンが乗って、ロミンゲルの記録を塗り替えた。
このルディさんは、奥さま(英国人)を含めヤマハで仕事をしていたせいもあって、大の日本好き。バイク雑誌『ライダースクラブ』(枻出版社)の元編集長の根本健氏がヨーロッパのGPロードレース(MC)に出ていた時に、お世話をしたりもしていた。そのお世話好きで、見返りをもとめない純粋な気質は、CFRPの製造技術に関しても誰にでも自分のノウハウを教えていたようだ
CFRPカーボンフレームの仕事をしていて、製造現場から様々な勉強をさせてもらったが、日本の自転車業界では言葉の意味が独自発展してしまうことがあり、首を傾げたくなるようなことがある。例えば、フレームに使われてるのはCFRPで、カーボンを熱硬化性のエポキシ樹脂で固められたもの。カーボン繊維そのものの物理特性とは全く異なる。しかし、カーボン繊維の特性がライディングに貢献しているような説明をしているケースが散見される。
典型的なのは、カーボンの振動吸収性云々の話だ。元来カーボン繊維自体は振動吸収性はほとんど無い。しかしそれがある様な宣伝文句が堂々と露出して、少なくないショップの皆さんがそれを信じている。これは、正確に言えば熱硬化性のエポキシ樹脂で固めて初めて、振動減衰が発生して吸収するのだ。
それに、カーボン素材の種類によって得られる大きなメリットは、同程度の強度のフレームを大幅に軽量化できることだ。
残念ながら、お手頃なカーボン材料使った場合2~300gの重量の増加=CFRP素材の厚みの増加もあり、これは剛性がアップしてしまう要素だ。
興味深いのは、振動減衰においては、標準弾性レベルのCFRPの厚みのある方が上だが、強度を保つために肉厚も厚くなるので特にBB周りの剛性がアップしてしまう・・・逆に高弾性のカーボン素材をつかったフレームは薄く軽くできるメリットはあるが振動減衰については低下、その結果硬い跳ねるフレームになる。その結果タイヤが太く低圧になる傾向がある。
注)カーボン材料(特に炭素繊維やCFRP:炭素繊維強化プラスチック)における「弾性」をわかりやすく説明すると、「力を加えても変形しにくく、力を抜くとすぐに元の形に戻る『硬いバネ』のような性質」です。金属(鉄やアルミ)と比較して非常に「高弾性(硬くて戻りやすい)」である点が特徴です。
とても複雑なのだ。
標準モデルでも、若いレースを目指す人にとっては、数百グラム重いだけ上位モデルとほぼ同じ性能が手に入るのは魅力的だ。
逆に、ミドル・シニアにとっては、カカリの良いバイクは、仲間同士の追いかけっこにはいいかもしれない。
でも、そのダイレクトな剛性感と振動は回復力が衰えつつある筋肉には、翌日にもダメージを残し週末の土曜日に乗ると日曜日は疲労が残ってムリ!という事態を起こす。その結果、二日にわたる長時間の有酸素運動の機会を失することになるのだ。












