
遅すぎだろーな(/--)/今更ながら、リメイク版の「キャリー」を観ました。ブライアン・デ・パルマ監督、シシー・スペイセク主演のオリジナルも当然好きで何度も観ております。今回はリメイク版の方を…
主演は「キック・アス」の主役からキレーなお姉ちゃんに成長したクロエ・グレース・モレッツさんです♪もはやハリウッドの寵児となりつつある、スター女優ですので、オリジナルの如何にも幸薄そうなシシーの方に比較するとチョイ分が悪そうな気もします……………
最初はキャリー・ホワイトの母親マーガレット・ホワイトがキャリーを出産するところから始まります。これはオリジナルになかった演出ではないでしょうか。
年月が流れてハイスクールの体育の授業中…やっぱり控え目で内向的な暗い性格の娘っ子に成長したキャリー。 サービスカットで水着姿も披露します♪ 授業終了後、シャワールームでシャワーを浴びるキャリー…………太股を伝う血にビックリ仰天の大パニック状態のキャリーは高校3年生にして?!ようやく初潮を迎えたのでした。 でも母親から対処法を習っていなかったのか?保健体育の授業をサボッチったのか?? クラスメイトに助け求めすがりつきます。スーにしがみついて血がベットリ点いてしまいます! 根っからのいじめっ子クリスは調子に乗ってタンポンを投げつけます! 他の女子も呼応してタンポン投げつけ攻撃に加わります。 パニックと絶望で泣き崩れるキャリーを騒ぎを聞きつけた担任教師がなだめに来て、どうにか騒動は収まります。

キャリーがパニクる様をクリスはスマホで
動画撮影までしとります!悪のりしすぎだろコイツ!!

キャリーは早退けしてお家に帰される。
キャリーはママンに初潮への対処法と知識を教えてくれなかった事をなじりますが…
お家で出迎えるママン(ジュリアン・ムーア はまりすぎッス)は赤飯でも炊いてくれるのかと思いきや、大人の女性への成長を
キリスト教的に不浄な不潔なものと決めつける! 「キャリー!クローゼットの中で祈りなさい!!」と監禁してしまう。
さすがは名女優ジュリアン・ムーアさんイッチャッた狂信的な心を病んだ母親役にピッタリとはまっております。
キャリーは初潮を迎えると同時に感情が激しく昂ると浄水器が割れたり、いつも小バカにするする近所のクソガキがチャリンコで有り得ない方向にずっこけたりするのを気がつきます! その時は「はて~??何じゃらホイ??」なぐらいにしか思わなかったが、キャリーは図書室で超能力の本とネットでその動画を調べ、自身が超能力を自在に使えるようになるまで覚醒したことに気づきます。
クリスとともにキャリーを小学生の頃からいじめてきたスー(長身のデルモ体型の美人)は今まで一緒にいじめに加担したり脇から傍観しているだけであったが…………
このキャリーの初潮騒動から今までの所業を悔い、自分の彼氏のトミーをハイスクール最後の一大イベントのプロムにキャリーを誘ってもらうよう頼み込みます。困惑するトミーですが、スーの意思と決意は固く、渋々トミーも納得しました。 スーとトミーは先生や他の生徒も公認のラブラブカポーでプロムの頂点のキング&クイーン候補でもあったのです。
一方のクリスの方はキャリーの初潮騒動をネットに流すわ、体育の授業でいじめの反省としてやらされるエンドレスランを拒否して、授業を放棄して停学にされたり、お偉いさんのお父ちゃんにチクって担任教師と校長のとこにいざ乗り込んで…身の潔白を晴らすために携帯を見せろ!と言われても、動画を撮ったまんまで見せられなかったりと無軌道でダメダメなDQNぶりをとことん見せつけてくれてくれます!
見事に観客の共感を誰にももらえない悪役っぷりです。 自分の立場を一層悪くして無期限の停学にされ、プロムも当然出れなくなってしまいます。 スーに捨てゼリフを吐いて学園を去ります!
しかし彼女はもっと恐ろしい計画を他校生の彼氏のビリー(同じくDQNヤロー)と企んでいたのであった!!
キャリーは学園でも屈指のモテ男のトミーに誘われるなんて…と戸惑ってはいたものの、やはり思春期の女子なので嬉しさは隠せない。鏡に向かってお化粧をしてみたり、自分でパーティードレスを仕立てたりと、いい感じな青春映画をしております♪
担任教師もいい人で引っ込み思案なキャリーを応援し、後押ししてくれます。
と同時に自分の覚醒した力! 超能力を自らの意思でコントロール出来るようにまでなっていたのであった。

この辺がリメイクとオリジナルの違いかもしれないけど、オリジナルでは抑えきれない衝動が爆発的な念動力となるのが今回は自らの意思で目覚めた能力をコントロール出来るのが大きな変更点でストーリー自体が変化している点であると思います。
今までは(オリジナル版でも) 常にオドオドしていて鬱屈した青春を送ってきたキャリーが明るく快活な女子として生まれ変わろうとしてきていたが…そんなキャリーをママンは「あなたには淫売の淫らな悪魔が宿った」と蔑み、「プロムなんか行っちゃダメ~ ダメよ~ダメダメ~ 絶対後悔することになるのがオチよ」と断固反対するが、もうキャリーの意思は揺るがなかった!!
今までのキャリーは喪女だったのが…………

素敵なキレーなレディーに生まれ変わります♪(^-^)vーわ
担任教師からも励まされ、あとトミーの猛プッシュにより、キャリーはプロムに出る決心をする。
その一方で水面下でよからぬことを企んでいる!DQNカップルのクリスとビリーは着々とプロムに向け仕込みを行っとります(*_*) 豚小屋に忍び込み一頭の豚ちゃんを屠殺して血を抜き取ります。 プロムの方でもヤラセが着実に行われていて…キャリーとトミーの即席カポーがキング&クイーンを取るように手筈が整えられています!
あくまでも反対するママンを説得できそうもないキャリーは10時までには戻るから…とママンを念動力で猫づかみ状に運んでクローゼットに軟禁してしまう! 「悪魔!! 魔女!!」と罵るママンの口もチャックするように封じてしまう!
トミーに迎えられ、ハイヤーに乗り込みキャリーとトミーはプロムへと向かいます。 トミーにエスコートされて恥ずかしながらもチークタイムで肩を寄せ合う2人。
すっかり夢見心地のキャリー。「これはホントに現実なのかしら~?」 トミーはキャリーを抱きすくめ優しく「リアルな現実だよ」と微笑んでくれて、この後の友達同士で集まる打ち上げにも行こう♪と誘ってくれます。「ダメよ~ダメダメ~」(エレキテル連合?)とママンに10時までには帰るっつう約束したんやから~と言っていたキャリーだが「少しだけならエエよ~」と軽く頷きます(*´∀`)♪
DQNクリスは虎視眈々とステージ裏に潜み、バケツをロープでくくって今や今やと待ち構えています! クリスはその前にスーに犯行声明ともとれるようなメールを送信していました。「キャリーがキレイでいられるのも今の内よ!!!!」
スーは「コリャ~ヤバッ!!」と自宅待機から慌ててプロム会場へと急行します!
そして今プロムのキング&クイーンが決定する。「今年度のキング&クイーンは………………………ジャ~ン キャリー・ホワイトとトミー・ロスだァァァ~」と発表されて壇上に2人は上がる\(^o^)/
そのステージ上のへりからバケツのヒモを引っ張ろうと身構えているクリスとビリーがいます!
プロム会場に大急ぎで駆けつけたスーは壇上のキング&クイーンになって晴れ晴れしているキャリーとトミーを見て、と同時に今やとヒモを持っているDQNカポーを見つけました!! コヤツラの暴挙を止めようとステージ上に歩み寄ろうとするスーを担任教師は嫉妬にとち狂って妨害しに来たもんだ?!と勘違いしたのか?無理矢理スーを追い出し、会場入り口のドアに鍵をかけてしまいます。
キャリーを助けよう、キャリーに今までのいじめたりした罪滅ぼしをしようとする善意が(スーや担任教師やトミーなど)ことごとく裏目に出て…その結果悲劇的な結末が、残酷な運命が登場人物のほぼ全ての人たちに降りかかります(´・ω・`)

キャリーにバケツ一杯の豚の鮮血(CGっぽい)が降り注ぐ!!!!!!
一瞬、全てが一時停止したみたいに固まってしまいます!会場がし~んと静まり返ります。何事が起こったの~な事態にど~していいかわからん感じです。 さらにオーロラビジョンのような大画面にキャリーが初潮でテンパって泣き叫ぶ姿が大々的に映されます!!
「誰だ~!! こんなことしたの~!!」と怒鳴るトミーがステージ上を前に進むと天井に吊るしてあったバケツが紐がはずれて落っこってしまいます! バケツがトミーの頭を直撃しトミーは死んでしまいます(TT) 「嘘やろ~ しっかりしいや~」とトミーを抱き抱えますが…トミーは起きることはありません。 トミーの死に様はまんまドリフの金だらいのコントみたいっす!!
せっかくマジキチママンの呪縛から解放され、超能力少女としての青春と掴んだリア充を瞬く間に大炎上させられてしまったキャリーの頭の中で何かがプツリと切れました………………………………
デ・パルマのオリジナルのだとスプリットスクリーンの二分割方式でキャリーの爛々とした目の輝きと…阿鼻叫喚の火炎地獄の中を逃げ惑う生徒たちを映し出しましたが、そこまで真似はせずにキャリーの爆発的な念動力が炸裂します!!
なだめに入った担任教師を脇に突飛ばし、玄関に鍵をかけ、ギャラリーを皆、吹っ飛ばします!ガタガタ物を落っことし、切れた電線をムチ状に動かして逃げる男女をド突き回します! と同時にパイロキネシスも使えるのか?火を発生させ、会場を紅蓮の炎で包みます((((;゜Д゜)))

MISIAではない!
今までクリスとともにいじめに荷担してきた双子のネーチャンは地べたに金縛り状態に押さえつけられて逃げる人々に踏み潰され圧死します!!!!
これまたいじめに荷担してきたネーチャンはドレスに火が燃え移り、ファイヤーダンスを舞うように火に包まれて焼死してしまいます!!!
阿鼻叫喚の火炎地獄をDQNカポーはそそくさと脱出します。 も~うヤレヤレやっちまえ~な爆裂っぷりはある意味痛快さもありますが、せっかく掴んだ幸福から…再び地獄のような暗い青春道へ逆戻りさせられてしまった無情感もあります。
超能力の描写はアメコミ映画のXmenかマーヴェルヒーローのようです♪
ぶちギレ状態のキャリーですが担任教師は殺さないで脇にす~っと転がされて助かったり、チョイオリジナルとは違う側面もあります。 キャリーは堂本光一の舞台のように空中浮揚をしてプロム会場を悠然と去ります。 道路に着地したキャリーはバッタリとDQNカポーのクリス&ビリーとご対面します!
よもや、こんなん大惨事になるとは想像もしなかったクリスとビリーは「二人してこの町を出て…二人で暮らそうぜ~」なんて「愛と誠」みたいなクサイ青い青春チックな事をぬかしとります(/ー ̄;)
そこに現れた仁王様のような阿修羅のような血まみれキャリーに一瞬ビビりますが…
クリスはトミーに「キャリーを轢き殺して!」とトミーを焚きつけます。 「殺ったルで~」とアクセルベタ踏みのフル加速でキャリーに突っ込みますが……………
キャリーの超能力ATフィールドに阻まれて車はグシャグシャに!!しかもビリーは即死してしまう(*_*;
そんじゃ~あちきが殺ったるわ~と代わりにハンドルを握るクリスだが、車をATフィールド全開で持ち上げるキャリーはホイっと車ごとクリスを押し退ける!車はガソリンスタンドに突っ込み大炎上!!!! クリスはフロントガラスを突き破るモーレツな死に様を見せつけてくれます♪

キャリーはすっかりうちひしがれて帰宅の途につきます。「ママン!! ママンの言う通りやったわ~ やっぱり喪女のワタスは幸せなんかになれるはず無いわ~」とすっかりいじけモードでママンにすがりつきます。
たしか??オリジナルだとママンは男(パパン)に抱かれた時、不潔wwと思いながらも女としての悦びを感じてしまった事を告白しながらキャリーに包丁を振り上げたような気がしましたが… 今回も同じくなだめるキャリーに背後から包丁を突き立てるマジキチママン!!
背中にザックリ包丁を刺されたキャリー!
完全に虚を突かれたキャリーは悲しげな目を浮かべ泣いて「ママ~やめて~」と懇願しますが…も~うママンにキャリーの言葉は届きません(((・・;)
包丁を顔面に突き刺されるスンデのとこで超能力ATフィールドで凶刃を止めて…ママンを壁に磔状態にして、空中に浮かんだ刃物が次々とママンに突き刺さり、あたかも十字架に磔になったキリスト像のようなポーズでママンは死んでしまいます((T_T))

ハッと冷静になり我に帰ったキャリーですが…後の祭り、ママンの亡骸を抱きしめ大量に刺さった刃物を引っこ抜くキャリーのもとにスーが「ごめんなさいキャリー!」と駆けつけます。
絶望と感情の激しい高まりでキャリーの家はガタガタ崩壊してきています!!!
スーは「逃げましょう」とキャリーに手を差しのべますが…キャリーは拒絶し最後のテレキネシスで外に運ばれてしまいます!
キャリーの口から「おまいさんは妊娠しとるよ~」とも言われます!(エエんか~?
まだ高校生じゃなかったけ~)
キャリーとママンは崩落する家の下敷きになってしまう…
その様を只々見守ることしかできないスーは呆然と立ち尽くすのであった!!
そしてキャリーの墓前を見舞うスー。
このへんはオリジナルと一緒っぽいです。墓石に赤ペンキで「CARRIE WHITE BURN IN HELL」(地獄で焼かれろキャリー!!)となぶり書きがされています!
その墓石に急にヒビが入り……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

評価はなんかあまり良くないのを聞きますが!?(ネットなど見る限りでは) ワシは素直に現代風なリメイクで、基本はオリジナルをほとんど踏襲していて劇映画、青春映画として面白いと思いました。 シシーは撮影当時27才だったそうですが高校生役を演じきったそうです。(柔道一直線なんかで近藤正臣も30才近くで高校生役をやったりもしましたが…) クロエさんはそれよりもずっと若くてピチピチの生娘で高校生役をこなしていたのではと思います。 ジュリアン・ムーアの狂信的ママンの役柄もパイパー・ローリーさんに匹敵するイッチャッたぶりをさすがプロな演技力で主役以上に目立つとこもありました。 デ・パルマのオリジナルのラストまでまんま真似するのか??とも思いましたが…さすがにそこまではしなかったですね(^^)