
もんのすごい顔のドアップやね~。
1980年代に「13日の金曜日」や「血のバレンタイン」など数多くのスプラッターホラーが量産されました。でもこの作品は意外と知られていないような気がします。
監督はウィリアム・ラスティグですが、原案、脚本、製作総指揮、主演は「ロッキー」「ゴッドファーザー」などにも出ている名バイプレーヤーのジョー・スピネルが一人でこなしていてまさしくスピネルの俺映画と言っても過言ではありません。思わずおお~と唸るスプラッターの特殊メイクはトム・サヴィーニです。 スピネルによるアクの強い濃いィィ演技とサヴィーニのプロフェッショナルな仕事が冴え渡り、唯一無二のホラーに仕上がっていると思います。
オープニングはニューヨークの海岸でカップルが虐殺されるところから始まります。
太っちょ中年の大男フランク(ジョー・スピネル)はニューヨークの夜を恐怖に陥れるシリアルキラーであった!! 今夜もフラフラ街に出かけて、立ちんぼ娼婦を買い場末のモーテルにしけこみます。普通にチュッチュッしてたかと思ったら、突如態度が豹変して「この売女ッ!」と叫びながら女の首を絞めます。絞殺した女の頭皮をナイフでベリベリと抉り取ります(゜m゜;)

抉り取った頭皮はしっかりお家にお持ち帰りして、部屋の中に無造作に置いてあるマネキンにスポッとかぶせて釘でトントン打ち付けて固定してます。部屋中、血を滴らせたマネキンだらけでホントッ怖えェェ~ッス! そしてフランクは殺人を犯すときも、部屋に帰って作業するときも絶えず「だから駄目だって言ったじゃないか~」などとブツブツ独り言を呟いています。傍らにはママンのでっかい写真が飾ってあります。こやつは極度のマザコンでもあるのです。
フランクは今日もまた車でイチャイチャしとるカップルを襲撃します!! ちなみにカップルの男役はトム・サヴィーニが演じております。サヴィーニは「ゾンビ」でも暴走族のリーダーを演じておりました。意外に手堅く演技が出来る人なんですね♪
フランクはアヒアヒエッチしとる二人に真っ正面から近寄っていってライフルを突きつけて至近距離から男のドタマを吹っ飛ばします(|| ゜Д゜) その返り血をドバッと女がかぶります!! モーレツなシーンどす♪

かまえッ!! 撃てェェ~!!!!

血のガンシャの洗礼をうけるネーチャン!
また地下鉄のホームで目をつけた看護婦のネーチャンを執拗に追いかけてトイレの個室に追い詰めます。ここでどっか行っちゃうふりして女子を安心させてほっと
して出てきたところを背後からスッと忍び寄りゴッツイ蛮刀で背中から腹へグッサリ貫通させるモーレツドイヒーな仕事でぶっ殺し、しっかり頭皮を剥ぎ剥ぎしてお持ち帰りしていつものようにマネキンの頭に装着します。

フランクは順調に殺人を繰り返す最中に、公園でスナップ写真を撮影するカメラマンのアンナ(キャロライン・マンロー)にさりげなく接触して自然と親しくなります。 シリアルキラーとはまた別人のクールなちょいワル親父なダンディーっぽさでアンナを信用させ、一緒に食事をしたり、撮影スタジオにプレゼント持参で見学させてもらったりします。

しかし、この時にモデルのリタに目をつけ、落とし物を届けるふりをしてリタに接触します。リタったら不用心で鍵もかけないもんだから…やっぱりフランクに侵入されてベッドに縛りつけられ鋭いナイフで心臓をひと突き(°Д°) 血ィィダバァァ~と吹き出ます!! フランクは血まみれのリタの胸に顔をうずめながら「ママ~ママ~」と泣き叫んでいます!そして例のごとく頭皮をベリベリと引き剥がし、お家にお持ち帰りしてマネキンにかぶせます。
後日、リタの葬儀の後、フランクはアンナを自分の母の墓参りに一緒に行かないか?
と誘いかけます。 アンナも特段、嫌がることもなくOKしてくれる。 母の墓前にて敬虔に祈りを捧げていたかと思ったら…突如またフランクはブツブツ「リタは知ってたんだ~…………」と独り言を呟きながらアンナに襲いかかります!! 驚いたアンナは必死に逃げます。 でもアンナはやられっぱなし逃げっぱなしではなく強い女で隙をついてフランクをスコップでどっ突いて負傷させ、その間にさっさと逃げてしまいます。
フランクはお母ちゃんの幻聴に促されまた母の墓前に戻ってきて「痛ェェ~よぉ~ママ~ママ~」と地面にうずくまって泣いていると墓からお母ちゃんゾンビ?!がこんにちわァァ~してきたりします。チョイびっくり。

どーも~わて~鶴光だすwww~
フランクは負傷したデカイ図体を引きずって何とか家に帰り着きます。ベッドに横たわっていると…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

血染めのマネキンたちが一斉にこっちをガンつけているような錯覚をするフランク。
マネキンの一体が急に?!?!

はたして?現実なのか?幻覚か?…………殺された女たちの怨霊か?ゾンビ?!か? マネキンどもが殺されたときのような血まみれガールと化して襲いかかってくる(°Д°)
彼女たちは奇声を発しながらよってたかってフランクをバランバランに切り刻み、最後は首をちょん切ります!!

最初、このシーン観た時はチョー恐かったなあァァ~て印象だった気がします
((((;゜Д゜)))ヒャァァ~!
翌日、警察がフランクの部屋に突入します。さて?フランクはどーなってしまったのであろうか????
中盤以降はストーリーが中だるみするとこも若干ありますが…ジョー・スピネルの暑苦しくもホントッ気持ち悪い不気味なシリアルキラーっぷりもいいですが、80年代を象徴するかのようなサヴィーニのゴア描写とホラー好きな方なら是非とも観ていただきたいお薦め作かなと思います。
最近に「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッドのリメイク版もあるので観較べてみても面白いかもです♪