エクスタミネーター(1980) | とし104の気ままに映画プログ2

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ブログの説明を入力します。B級な映画や主にホラー映画を自分の独断と主観でupさせていただきます♪そんなに投稿マメではないですが、よろしくお願いします。





冒頭のベトナム戦争のシーンと、ベトコンによる捕虜の首斬り処刑シーンは結構、迫力があります。 主役のジョン(ロバート・ギンティ)も今、まさに処刑される寸前に黒人のマイケル(スティーブ・ジェームズ)に助け出され命からがら脱出成功する。


自由の女神とニューヨークの夜景を映し、オープニングになる。 帰国してからもジョンとマイケルは親友同士、同じ職場で働いていた。 ある日コーヒーブレイクしようとしていたら、倉庫荒らしの強盗が押し入り、またもナイフを突きつけられ
大ピンチのジョン。 しかし、隙をついてマイケルはチンピラの1人に熱々コーヒーをぶっかけ反撃してまたしてもナイフで脅されてたジョンの命を救う!2人でチンピラ強盗をボコって撃退する。


しかし、後日出勤しようとしていたマイケルをチンピラ強盗の一味が仲間を連れてお礼参りの報復に来て、マイケルを集団リンチして、哀れマイケルは首の骨を折る重症を負い半身不随の寝たきりになってしまう!!

ジョンはその日の夜にチンピラの1人を拉致り、火炎放射器で脅して、居所を吐かせる。そして復讐のライフルを手に取り、単身乗り込み、1人刃向かってきた奴を射殺し、主犯格のベレー帽チビを銃でボコる!



ジョンは復讐を果たして、ベッドで横たわる戦友マイケルに報告する。 ベトナムの悪夢が脳裏をよぎるジョンは誰かに頼まれたわけではないが、正義の衝動に駆られ街のダニや悪人どもを退治する処刑人(エクスタミネーター)として覚醒する!!
なんでか?理由は訊かないでくり。

まず手始めに、マフィアとつながりのある精肉会社の強欲社長を拉致り、ハングマンみたく吊し上げる(/ロ゜)/



「金か~? 金ならいくらでもくれてやる
から助けちぇ~」と鍵を渡され、お屋敷を見に行くジョン。 しかし、お屋敷に足を踏み入れた途端、番犬のドーベルマンが猛然と襲いかかる!! ジョン主役なのにぶっ倒されて噛み殺されそうになるが、手元に落ちてたスライサーでなんとか倒す!
再び拉致ってるところに戻ってきたジョンは強欲社長を挽き肉器に放り込んで人間ミンチ?!(*_*)にしてしまう!!

TVのニュースで強欲社長の死が報じられる。そして街に蔓延る悪漢やクズどもを 一斉に処罰する!と声明を出す(((((・・;)


ジョンはベトナム帰還兵なので銃の扱いは長けている。&ベトナム仕込みの殺人術で悪人どもを次々に抹殺していく!(人間ミンチはベトナム仕込みとは全く関係ないかもしれませんが…)
男娼の宿を襲撃してポン引き野郎を焼殺して、変態市議会議員を射殺する件は、かの有名なロバート・デニーロの「タクシードライバー」のラストを彷彿させるかも?
そして冷徹に殺人を遂行する様は「狼よさらば」にも被るかもです♪(褒めすぎかな~??)



病院にマイケルの見舞いに訪れたエクスタミネータージョンは虫の息のマイケルに「この機械を止めてほしいか?もしそうだったら2回まばたきをしてくれ~」と告げるとマイケルは静かに2回まばたきをする((T_T)) 泣く泣く装置を止めるジョン。

エクスタミネーターは世間を騒がせていたが、それを執念で追跡して逮捕しようとするダルトン刑事(ブラッドピーセスでも渋い活躍を見せたいぶし銀クリストファー・ジョージ) 現場に残されたブーツの足跡と犯行で使われた44マグナム弾から陸軍退役者から片っ端に捜査をして、犯人を捕まえようとします。 そのもう一方でCIAが秘かに暗躍し大統領選が近いのに社会を混乱させるおそれがあるエクスタミネーターを放置しておくわけにはいかないとして暗殺しようと狙撃部隊まで配備する!
エクスタミネータージョンは老婆から親父狩りをして金を強奪している懲りない悪人どもを手際よく片付ける。



ダルトン刑事の執念の捜査でジョンがエクスタミネーターだと突き止め、逮捕に向かう!同時にCIAもジョンを暗殺しようと動き出す。
エクスタミネータージョンとダルトン刑事が対峙したその時に、狙撃手がジョンを狙い撃ちしようとするが、弾は僅かに反れてジョンでなくダルトンにあたってしまう!!ジョンと瀕死のダルトン2人で狙撃手を射殺します。
その後、ジョンはどうなってしまうのか???





ニューヨークを拠点に映画を撮り続けた、ジェームズ・グリッケンハウスの渾身のバイオレンス活劇でおま。 ベトナム戦争がアメリカ人に与えたトラウマは相当なもんなんでしょうなと思えば普通に観れるかもしれませんな~♪
でも、このジョン役のロバート・ギンティさん背は高くてガタイはいいんですが、あまりにもナヨナヨした顔立ちでよく言えばいい人そうな感じで悪く言えばとっても頼り無さそうで暗殺者、処刑人として迫力に欠けるところがあるかもなのがちょっち映画のパンチとして弱いところかとも思います。
で、このジャケット写真とかチラシで使われてるフルフェイスのメットをかぶって火炎放射器を発射するシーンはございません(><)ひでぶ~