番組内でお送りした楽曲集
今回は火曜日のNO B'z NO LIFE内で放送時間の都合上少しずつしかお送り出来なかった方々のリクエスト曲救済回として
お送りさせて頂きました♪
今回も本当に沢山のリクエスト&メッセージ本当にありがとうございました♪
♯1 keitarouさんからのリクエスト♪
Soul Station 稲葉浩志
1997年1月29日 1stアルバム『マグマ』収録
作詞作曲・稲葉浩志 編曲・稲葉浩志・寺島良一
本楽曲は稲葉浩志さん初のソロ・デビューアルバム『マグマ』
の6曲目に収録されたオルガンも印象的な壮大なバラードナンバーです♪B'zの王道ロックとは一線を画したディープで内省的な世界観を持っており、コアなファンの間でもそれなりに人気の高い名曲として知られていますよね♪
まずは全体の長さがソロ曲では最長の6分34秒で稲葉浩志さんの全ソロ楽曲の中で最も長い演奏時間を持つ大作で歌詞的には「手も洗わずTVも消し忘れ」という歌い出しから始まり、部屋の中に取り残された主人公のリアルな生活感と深い孤独感が描写されていてB'zの作品よりも更に人間臭さを感じさせますよね♪また歌詞中では、大切な存在を失ったことによる深い喪失感や、自分一人では進む方向を決められない「心の停滞・主体性の放棄」がテーマになっていると感じさせますよね♪お便りでは詞の最後の部分に触れてくれていましたが放送時間の都合上そこまで流せなくてすみませんでした<m(__)m>LIVEでは確か最初の2004年のenツアーで披露されていたと記憶しています♪
こちらもほんとに素敵なリクエストいつもありがとうございます♪
♯2 Maiさんからのリクエスト♪
あなたの声だけがこの胸震わす 稲葉浩志
2004年7月14日 3rdシングル『Wonderland』収録
作詞作曲・稲葉浩志 編曲・稲葉浩志・寺地秀行
本楽曲は稲葉浩志さんの3rdシングル『Wonderland』の2曲目に収録されている知る人ぞ知る名バラードナンバーです♪
ざっくり申し上げると切なさと温かさが同居する独特の世界観を持っていてこちらもコアファンの間でもそこそこ人気の高い隠れた名曲としても知られていますね♪
メロディー的にも基本的に激しいロックサウンドが特徴のB'zとは一線を画し、アコースティックギターとピアノの音色を中心とした、穏やかでアコースティックなサウンドですよね♪昔のラジオの様な少し音の籠った様な感じから静かなAメロから始まり、サビに向けてエモーショナルに盛り上がっていき稲葉さんが心の奥底に直接語りかけてくるような、透き通るハイトーンボイスが堪能できる一曲となっていますね♪
また歌詞的には「春」を彷彿とさせる「道端で揺れている黄色い花びらたち」という情景描写から始まるのもとても印象的ですよね♪また「忘れてしまった約束は何処に」「もう一度会えるかな もう会えないかな」といった言葉が並びます。ここから、主人公は大切な「あなた」と離れ離れになってしまった(あるいは死別や永遠の別れを迎えてしまった)状況であることが読み取れますよね?そのフレーズを聴く度に切なさがひしひしと伝わってきますしどんなに孤独で心が壊れそうな時でも、記憶の中にある「あなたの声」だけが、主人公の暗闇を突き抜けて心を鎮めてくれるのでリアルな存在としてのあなたはもう傍にいなくても、その「声」や「吐息」の記憶が精神的な支えになっているという現実、泣けますよね。そしてこの曲の最も美しい部分は、単なる悲しい失恋・別れの曲で終わらない点でラストは「戻ることのない道をまた歩こう」という強い決意の言葉で締めくくられていて悲しみを胸に抱いたまま、弱りかけた自分を立ち直らせて新たな一歩を踏み出す、前向きな「再生」の物語として描かれている事が救いですし希望と言いますか光を感じます♪これらを踏まえて切なくも爽やかで、どこか温かい救いを感じられる楽曲であると確信しています♪この曲個人的にもかなり稲葉さんソロ曲の中でも大好きな曲なので特に心が疲れていて、誰かの優しさに触れたい時や過去の思い出を大切にしながら、前に進む勇気が欲しい時や暖かな春(もう夏ですがw)の日差しの中で、ゆっくり音楽に浸りたい時等にも聴き込んでほしいです♪毎回後輩君のお話も気になりますしenⅤで聴きたい曲としましてもこちらもほんとに素敵なリクエストいつもありがとうございます♪
♯3 トラおさむさんからのリクエスト♪
風船 稲葉浩志
1997年1月29日 1stアルバム『マグマ』収録
作詞作曲・稲葉浩志 編曲・稲葉浩志・寺島良一
本楽曲は稲葉浩志さんの初のソロアルバム『マグマ』の8曲目に収録されている名バラードナンバーでタイトルの「風船」とは、「自分と他人の間に生まれる心の距離や、共鳴する感情」を象徴しています♪またB'zの派手なロックサウンドとは一線を画し、人間の繊細な心理や人間関係の機微を深く掘り下げた、ソロ初期を代表する隠れた名曲としてオールドファンからもとても愛されていますね♪
アルバムとしても『マグマ』は、シングル曲を1曲も含まないにもかかわらずミリオンセラーを達成したモンスターアルバムで本作「風船」でも、稲葉さんご自身が全編にわたりアコースティックな温かさと危うさが同居する独特の世界観を作り上げてくれていますよね♪またメロディー的にはB'zの定番スタイルとは異なり、非常にシンプルでアコースティックな編成が特徴でアコースティックギターの音色を主体とした、穏やかでとてもシンプルなアレンジで初見でも身体に染み入るというかスーッと入ってきますよね♪稲葉さんの歌い方も声を張り上げるのではなく、耳元で語りかけるような優しく切ないボーカルで歌ってくれていますね♪
また歌詞的には2人の人間の間にぽっかりと浮かんだ風船が描かれていて相手に気持ちをぶつけたり、言葉を交わしたりすることで、風船は膨らんだり萎んだりしますがちょっとしたことで破裂してしまうかもしれない危うさ(=繊細な人間関係)を持ちながらも、「ゆっくり、割れないように育てていこう」という意思が描かれていますね♪ちなみにこの曲に登場する「ふたり」の関係性については、ファンの間で複数の解釈が存在しているようでお互いの愛憎や複雑な感情を抱えながらも、その人がいなければ味わえない特別な感情を大切にしようとする大人の恋愛模様をシンプルに表現されているという説、また当時、初めてB'zを離れてソロ活動を行う中で、相方である松本さんとの唯一無二の絆や距離感を「風船」に例えたという見方も有るようでそれも素敵ですよね♪人間は一人ぼっちの時には、好意も憎しみも悲しみも感じられません。「相手がいるからこそ生まれる、他では得られないかけがえのない感情を大切にしたい」という、稲葉さんの人間愛や哲学が詰まった深い歌詞になっていると感じます♪こちらのナンバーも日常の人間関係に少し疲れた時や、大切な人との距離感に悩んだ時に聴くと、心がふっと軽くなるような処方箋のような楽曲だと思います♪つまり稲葉さんのソロ活動の原点とも言える飾らない生身のメッセージをぜひenⅤに向けての復習も兼ねて堪能されて頂きたいと思います♪
こちらもほんとに素敵なリクエストいつもありがとうございます♪
♯4 かくだいさんからのリクエスト♪
Starchaser 稲葉浩志
2024年6月26日 6thアルバム『只者』収録
作詞作曲・稲葉浩志 編曲・稲葉浩志・徳永暁人
本楽曲は東京シティ競馬(TCK)のCMのために書き下ろされた楽曲で稲葉さんは楽曲について「砂塵を舞上げながらダートを疾駆する馬の映像を見て、『おまえはまだこの意気で走れんのか?』と自問しながらこの曲を作ったので、自分にとってもとてもリアルな作品となりました」とコメントされていましたね♪
ちなみにタイトルの意味は
Starchaser=星を追うもの
との事でした♪こちらもenⅣツアーでもほんとに素敵でしたよね♪個人的にはカラオケで唄うのも好きなナンバーです♪
お便りで仰っていた
茶化すな どんなフォームでもいいだろ
ここも本当に人それぞれ違って良いて感じも素敵ですよね♪火曜日の方では放送時間の都合上少しずつしかお送り出来ず本当に申し訳ございませんでした。
enⅤで是非聴きたい曲としましてもこちらもほんとに素敵なリクエストいつもありがとうございます♪
♯5 ラウド和歌山かずきさんからのリクエスト♪
炎 稲葉浩志
2002年10月9日 2ndアルバム『志庵』収録
作詞作曲・稲葉浩志 編曲・稲葉浩志・寺島良一
本楽曲は稲葉浩志さん2枚目のソロアルバム『志庵』に収録された稲葉さんの内省的で深い世界観がこれでもかと詰め込まれた隠れた名曲としてこちらもファンから非常に高く評価されているナンバーです♪ちなみにアルバムタイトルの『志庵』は当時完成したばかりの稲葉さんのプライベートスタジオの名前で本作は作詞・作曲・プロデュースはもちろん、多くの曲でギター演奏まで稲葉さんご自身が手掛けておられました♪またアルバム内の他の曲同様、この「炎」も超一流のミュージシャンがバックを固めていましてドラムに山木秀夫さん、ベースに青木智仁さん、ピアノに小野塚晃さんが参加し、隙のない極上のジャジーで大人なアンサンブル(演奏の調和)を聴かせてくれていますね♪
またメロディー的には淫らに揺らめく大人のミディアムナンバーという感じでタイトルを聞くと一見『炎』?激しい曲?みたいなイメージを持つかもですが実際はじんわりと、しかし確実に熱を帯びていく大人のバラード兼ブルースナンバーとなっています♪また歌詞的には非常に意味深で、都会の夜の喧騒と、その中で密かに燃え上がる男女の情愛が描かれているそうです♪「燃え盛る炎を飛び越えて ここまでおいでよ」という、相手から誘い込まれるような強烈なフレーズから曲が始まり「何も持たず 誰にもならないで」という言葉からは、社会的な立場や日常をすべて捨て去って、ただの男と女として溺れていくような危うい関係性がリアルに浮かび上がりますよね♪「邪なdream」が渦巻く街、背後からのクラクションといった慌ただしい現実の描写と、そこから逃げるように夜をさまよい、2人だけの世界へ沈み込んでいく心理的葛藤が見事に表現されていますね♪
稲葉さんは自身のソロ活動において、「遠(えん)」「縁(えん)」「艶(えん)」、そしてこの楽曲にも通ずる「炎(えん)」など、さまざまな「en」という言葉をテーマとして大切に掲げられています♪この「炎」という楽曲は、単に熱く燃え上がるだけではなく、人間の心に潜む孤独や淫らさ、そして誰かを強く求める情熱を象徴する、彼のソロキャリアを語る上で欠かせないマスターピースのひとつとなっていると思われます♪enⅤで是非聴きたい曲としましてもこちらもほんとに素敵なリクエストいつもありがとうございます♪
火曜日の番組内では放送時間の都合上お送りすることが出来ず申し訳ございませんでした<m(__)m>
今回もお聴き頂きまして沢山のリクエスト&メッセージ本当にありがとうございました♪
皆々様いつもお聴き頂き本当にありがとうございます♪