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V系出身。モノノフでファミリーでライトなモッシュッシュメイト。

「誘惑したいや」


僕は元々ロック、ひいてはメタルから音楽に興味を持ったので、「手をつなごう」だったりこの曲だったり、激しさやネガティビティの無い曲を気に入ってるのは、改めて考えると自分でも意外な気がします。
ポップな曲は好きではあったけど、自分でランキングなんて考えてみた時に、こんなに上位に来るのは不思議な感じです。

この曲は、一歩引いた目線からの、女の子の恋心の模様を描いた曲です。
歌詞の中に「わくわくわくわー」と、一見楽しそうなところがあります。確かに感じている期待とワクワクを表してるはずなんですが、それは理由は無く向う見ずな、叫びに近い、でも心の中の奥の奥、自分の中でしか聞こえない声なんだと思います。

始め、少し遠くから相手を見つめる現実的な描写があり、その後は妄想という表現も交えながら自分の心の奥の描写に移っていきます。

全体的には痛々しいくらいの切ない言葉がつぶやきのように全体に紡がれ、奥底に秘めた想いを晒してしまいたい気持ち、それが怖い気持ち、それは行ったり来たりしながら波のように揺れ動いています。

終盤、抑えきれない想いは神様への願いという表現で溢れ出します。そして涙になってこぼれ落ちてしまいます。

ひと呼吸おいて…静かに、「後悔したくない」という小さな決意に向かいます。

それでもまだ怖いけど、少しの勇気を持って、最後、

「明日は話してみようかな」

という現実の行動へとつながっていきます。

波のようにユラユラと揺れ動く表現とともに、「ヒラヒラした羽」のようなふわふわした、心もとない表現も使われていますが、最後これも「羽ばたいていたい」というふうに、自発的で力強い形で締められています。

全体が乳白色系の淡いトーンのイメージの中、そのベールの裏側で感じられる大きな振り幅、時折見せる鮮烈な色彩のアクセントが、女の子の小さな胸の奥の想いを表しながらも、とても広がりを持って感じられる歌詞だと思います。


と、前置きが長くなりましたが、結局言いたいのは、

「ああ神様-----」からの彩ちゃんのイノセンスな歌声に涙腺の決壊を禁じえないということ

です。そのあとの美怜~裕乃~瑞季の流れもまた最高で、家だろうが電車の中だろうがポロポロ涙が出てきます。ほんと人前で聞けない。ライブでやってる時も100%泣いてしまう。。。

あぁほんと彩ちゃんマジイノセンス。いい子だよなぁ。。。