今回はクライミングロープ用の油性ペン「ロープマーカー」についてのブログ記事です。

 



ロープマーカー







クライミングロープによっては中央(真ん中)の部分に最初から目印が付いているロープもありますがクライミングロープによっては最初から目印が無いものもあるのでご自身で目印を付ける必要があると思います。また、目印は使用しているうちに薄くなってくるのでご自身で再度目印を付ける必要が出てくると思います。

その際に、一般的な油性ペンを使用するとロープによっては塗った箇所が硬くなってしまいます。硬くなった箇所はロープが滑らかに曲がらないのでビレイデバイスを通した時にぎこちない動きになってしまう場合があります。

そのため、クライミング用のロープに目印を付ける場合は「ロープマーカー」を使用することをおすすめします。


 

 

ロックエンパイア製「ロープマーカー」

 

ここ10年ぐらいはこちらのロックエンパイア製の「ロープマーカー」使用していますが今のところロープに不具合(硬化・劣化等)が出たことは1回もありませんのでおすすめです。

※私が使用しているロープのほとんどはマムートかべアールのドライ加工ロープまたはジム向けのロープの場合です。こちらのクライミング用ロープの場合は全く違和感も含めた不具合等(硬化・劣化等)の問題はありませんでした。

※ロープとマーカーには相性があります。化学変化等でロープが硬化・劣化する可能性がありますのでロープ端部などで試してから使用することをおすすめします。



 



ロープマーカーはどれぐらい使えるの?

あくまでも私の実体験ですがロープ1本に20cmぐらいのマーキングをした場合、だいたいロープ15本分から20本分ぐらいは使用出来ます。

※ロープの染み込み具合や濃さにもよるのであくまでも目安ですのでご了承下さい。