こんにちは
金沢文庫店です。
この時期は、入学式、入社式など
新しい出発の季節ですね。
日に日に暖かくなって来てはおりますが、
体調も崩しやすい時期でもあります。
皆様、お体ご自愛下さいませ。
さて、今日はお寺の庭園のお話です。
お寺のお庭は、極楽浄土を表す『浄土式庭園』と
悟りの境地に至る修行の場を示す『禅宗庭園』の
二種類があります。
『浄土式庭園』は平安時代の〝末法思想〟に基づき、
阿弥陀堂の前に池を配して極楽浄土の世界を表現しています。
『禅宗庭園』は主に「池泉回遊式庭園」と「枯山水」の
二種類があります。
「池泉回遊式庭園」は広大な池を中心とし、島や木々を配します。
その周囲を歩いたり、座敷から眺めたりできるようになっていて、
園内のところどころに茶庭や東屋が設けられています。
「枯山水」は白砂に石と若干の植物のみをはいしています。
これからの季節、緑も鮮やかですからお庭を見学させていただき、
お寺をめぐつのも良いかもしれません。
スタッフ K
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