昔、といっても5年前くらいか。当団体はチャンピオンを多数持ち、試合勝率は9割五分以上。プロもアマも、勝って当たり前で勝ち方にもこだわっていた。楽しく飲み会も沢山していたし、自分を始めおふざけも多々あった。ただ、練習は真面目にやっていた。ふざけていて、弱かったら笑えないから。あれから、初心者中心のジムに転換し経営的には安定し、もうこれ以上夢を追わなくてもいいかと思ってましたし。自分で勝手に今のままでいい、一生懸命強くしても、結果裏切られるだけだと考えてしまって逃げていました。再びチャンピオンを育てる気がなかったかもしれません。だけど、今のメンバーはあの常勝軍団だったことろと強さ的には遠く及ばないけれども、凄い夢に向かってくらいついてきます。逆に俺自身が教えられてしまいます。まるで【まだまだ、やれるよな?】と、諦めかけていたオッサンに言ってくれてるように。今から指導終わりでウチのチャンピオン、加藤惇の店に行きます。毎日の激務でフラフラだけど、みんながいるからやれる。俺、一緒懸命指導して、最強じゃないけど今の最高のメンバーで、また最強目指します。今、強く言いたいのはそんだけ。