トレースのない雪原を歩きたくて暫く週間天気予報を見ていた。

体力減退を考えると谷川岳方面がいいかな。

谷川岳は人が多すぎてちょっと。

歩く速度はゆっくりで雪崩と雪庇を注意すれば良い。

初めて行く山が緊張感があっていいのだが。

 

3月の日本海側の晴天はあまり期待できない。

2019年4月6日に蓬沢からコマノカミノ頭の手前1464mまでに行ったことがある。

晴れて展望が効くこと、風が強くないこと、前日に大雪が降ってないこと、

を必要条件として好天気予報を期待した。

3月22日が比較的良さそうで行くことに。

 

ワカン・12本アイゼン・ピッケル・ストックを持参して現地対応とした。

前日に30Lザックにパッキングをしたら9㎏だった。

水は1l含むがあと0.5lポカリ、おにぎり、果物等を足すと10㎏程度になるであろう。 

 

3連休の最終日の日曜日で自由席に座れないと嫌なので東京駅から乗車。

帰りは越後湯沢からのときの自由席が満席で、

少し待ってガーラ湯沢始発の電車に乗ったショボーン

 

2026.3.22 

小竹向原(0557)-電車新幹線後ろ電車池袋・東京・越後湯沢経由土樽(0829-40)-茂倉岳分岐650m(0900)-880m蓬新道離れ(1030)-1318m最高点(1300-10)-蓬新道出合(1350)-茂倉岳分岐(1450)-土樽駅(1515-1700)-電車越後湯沢温泉生ビール(1714-1915)-新幹線前電車大宮・池袋経由小竹向原(2120)

 

連休時に大宮駅乗車が満席で立った経験から東京駅からの自由席。

今回は大宮でも座れたキョロキョロ

 スキー・ボーダー客はそれほど多くない気がする。

半分寝ているうちに越後湯沢着。

越後湯沢駅構内に雪が少し残っている。

上越線土樽で下車したのは私一人。

 

今年は雪が多いのか少ないのかニコニコ

待合室でスパッツ・ストックを用意して出発。

茂倉岳分岐までは除雪してある道を歩く。

所々凍っている場所があり滑って転ばないように。

 

茂倉岳分岐から蓬沢方面

正面は武能岳西尾根。

樹の芽吹きまでまだ2週間ぐらいかかるかなウインク

 

南方面に万太郎山

人工物は関越道の土樽PA。

 

茂倉岳分岐から雪の上を歩く。

気温が低く雪は硬くてツボ足で問題ない。

蓬新道にスキーのトレースがあり杉林を抜ける。

沢からの水が流れていて日当たりにはフキノトウが少し顔を出ている。

 

870m付近で登山道のない雪山に入る。

すこし寒さを感じて雨具の上を着用。

地形図・ヤマップを見ながらアイゼンかワカンかで迷う。

南斜面なので雪が腐り気味でワカンを選択。

 

880m付近で蓬峠方面

トレースを離れて急斜面をジグを切りながら小さな尾根地形を目指す。

 

950m付近の尾根に乗る

尾根に乗るとトラバースより歩き易いし雪崩の心配がない。

 

しかし時間とともに雪が腐ってきてスピードが上がらない。

進めた足で2度足場を作らないと沈み込むプンプン

マンサクの枝が雪から顔を出しているが花はまだ開いてない。

 

蓬沢の対岸の稜線

稜線上に小さく蓬沢ヒュッテが見えた。

天気予報通りで昼頃から南からの風で青空がボケてきた。

 

コマノカミノ頭方面

標高差200m程度で稜線にも届きそうもない。

稜線から尾根をシシゴヤノ頭を目指していたが、13:00には戻る時間と決めていた。

 

ハロー現象

太陽の周りに薄く白い輪がかかる。

湿度が高く天候が悪くなる兆候。

 

稜線までは標高差100m程

稜線まで行きたかったが時間制限で今回の最高点とした。

 

最高点1318m から万太郎山

尾根が4列見えるが、1番手前が武能岳西尾根、3番目が茂倉新道。

 

稜線まで標高差100m程度だが、帰りの脚力の自信もない。

(実際は登りの半分の時間で戻った)

 

尾根1100m付近 の細い尾根 

右下に土樽PA辺りが見える。

 

下りの急斜面は自分のジグザグトレースを直線的に下る。

蓬新道には40分で着いた。

新道に入ってから足が十分上がっておらずワカンをひっかけて転倒。

全身に疲れが来ている。

 

朝よりフキノトウが沢山目に付いた。

一つかみ春の香りを採取。

 

フキノトウ

春の匂いがする。

 

土樽駅でスパッツを外すときに足が吊りそうになった。

また芍薬甘草湯のお世話になった。

土樽駅で1時間半程度待って越後湯沢に行き温泉で汗を流した。

 

前回(2019.4.6)は同じ時間に土樽を出てコマノカミノ頭近くの1464mまで行った。

体力が減退しているのが主理由だが雪積や雪質など条件も違う。

 

標高差:719m

ふきのとう水の流れに誘われて

ふきのとう口元緩むほろ苦さ

終わり