禿岳をかむろだけと読むのは少し難しい。

図書館から分権登山ガイド山形・宮城・福島を3冊借りてきて行ける山を探した。

宮城・山形県境の禿岳は標高差を考えて行けそう。

新幹線とレンタカーそれに宿泊ホテルを予約して行けば道ははっきりしている。

土日を外して天気の良い日を狙って行った。

 

朝1番の東北新幹線指定席予約は満席。

朝2番のはやぶさの予約が取れた。

はやぶさは大宮・仙台間がノンストップ。

古川には09:03に着いた。

 

2026.5.18

小竹向原(0650)-バス新幹線真ん中池袋・大宮経由古川(0903-15)-車花立峠796m(1100-1105)-禿岳1261m(1250-1401)-花立峠(1527-39)-車ホテルオニコウベ(1600)

 

いつもの山行より遅い出発でも忘れものが多くなった。

今回は腕時計を忘れた。

又新幹線券は指定を取ったが乗車区間も大宮・古川にしてしまった。

脳内の皺が伸びてきている。

腕時計はスマホで、乗車区間はスイカで対応した。

 

レンタカーは前回カーナビの目的地セット方法が分からず少し戸惑った。

目的地セットの場合はmap表示を押すことを確認。

制限時速を守り安全運転で行こう。

カーナビの目的地設定はホテルオニコウベにした。

 

ホテルに止めて花立峠の場所を紙の地図で確認。

花立峠は最上・鬼首線で5月8日に冬季閉鎖が解除された。

峠には駐車スペースがありすでに2台駐車。

 

花立峠より見る禿岳

(右側(東)がカルデラ方面)

緑濃くてハイキングに最適の時期。

防虫対策用に防虫ネットを用意したが使わなかった。

 

靴を履き替えてストックで登山道を進む。

ミツバツチグリの黄色の花が高原に来たなと感じる。

 

1合目からカルデラ台地

鬼首地域は直径10㎞にも及ぶカルデラ台地で禿岳は外輪山の一角に当たる。

写真左奥に雪の残る栗駒山、カルデラ台地の中は池と太陽光発電パネル。

 

風もほとんどなく少し暑い。

時間もあるので汗をかかない程度にゆっくり進む。

虫が少し来るが手で追い払える程度。

 

ノウゴウイチゴ

日当たりの登山道脇に光を一杯浴びている。

 

山頂付近より南東方面

正面も外輪山の一角。

鬼首スキー場が伸びていてカルデラ底近くにホテルオニコウベがある。

山頂直下で50m程雪渓をトラバースする。

涼しくて心地よいが滑落しないように注意する。

 

あっけなく山頂に着いた。

 

北西側に神室連峰

左から火打岳1238m、小又山1367m、神室山1365m。

2012年8月に八森山から神室山まで縦走したことがある。

熱中症で登山道の日陰でしばらく横になった記憶。

稜線から水を取りに1時間近くかけた記憶もある。

 

山頂から北方面

中央奥に虎毛山1433m、左奥に高松山方面。

 

ミネザクラと神室山

ミネザクラは山頂付近だけにあった。

山頂付近でコシアブラを探しながら散策。

すこし登山道を進んで探すとたくさん発見。

お土産用に採取。

 

ここで大失策。

サングラスを外し、最後は帽子の上に載せて歩き始めた。

サングラスのないことに気が付いたのは2合目の日当たりに来た時。

疲れていて探しに戻る気にはなれず。

 

ミヤマスミレ

タチツボスミレと似ているが地上茎がないのと季節が決め手。

 

そのほかシラネアオイが雪解け跡に、キクザキイチゲ、オオバキスミレ(ミヤマキスミレ?)も稜線上で見かけた。

 

ホテルに戻りサングラスを探すために再度禿岳に行くか迷った。

サングラスを山でなくすのは3回目か?

(サングラスは3回?拾ったこともある)

今回紛失のものは5000円程度のものだが、冬も使用してきた。

探しても見つからず徒労に終わる可能性もあり、一度は諦めかけた。

朝早く行けば汗をかかずに早朝の景色を楽しめるかもしれない。

結論は翌朝0430ごろ出かけて朝飯前に戻ってくることにした。

 

2016.5.19

ホテルオニコウベ(0425)-車花立峠(0435)-禿岳(0600)-花立峠(0735)-車ホテルオニコウベ(0750-0930)-車荒雄地獄(1040)-車古川駅(1150-1208)-新幹線真ん中電車大宮・池袋経由小竹向原(1515) 

 

花立峠を0435に出発(日の出0422)。

サングラスを落とした場所候補地は山頂付近のコシアブラ採取場所、

(数か所の)背丈より低い枝を避ける際に落とした登山道中。

既に明るいのでヘッデンをつける必要もない。

帽子から落とせば音もするだろうに。

山頂まで行って見つからず、採取場所を入念に探したが見つからず。

折角来たのに残念ショボーン

 

神室連峰の背後に鳥海山

昨日は霞んで見えなかったが、今朝はご褒美ニコニコ

大好きな鳥海山が少し朝日に頬染めて。

 

アカヤシオ

写真は山をバックに入れようかと考えたがダメだった。

山の花をきれいに撮る方法の一つとして

対象の花をいろいろな方向から眺め美しいと思う方向からカメラを向ける

と山岳写真家が言っていた。

 

殆ど諦めていたサングラスに出会えたびっくり

3-4合目付近の太い枝をくぐる場所で右側地面の細枝の上にあった。

登りでは気が付かなかったが下りで気が付いた。

登りで注意して探しながら来たつもりが下りで見つけるなんて。

私の視野も狭くなっているのだろう。

登りは無意識に登山道とその右側中心に見ていた。

諦めが9割だけれど、下りも右側中心に見ながら歩いた。

神様に感謝。

 

タムシバ

青田南葉山でもタムシバを撮った。

虫が寄ってきて虫避けスプレーを噴射。

 

花立峠のすぐ上からヤマツツジと月山

サングラスを回収して嬉しくてウインク

 

駐車場から禿岳往復は3時間だった。

帰りの下りに膝は微妙に痛かったが、空身だと速い。

今日は少し計画していた他の山に行くのはやめてもう帰ろう。

 

禿岳を見ながらゆっくりホテルで朝食。

サングラスも見つかり何とも言えない充実感。

ホテルオニコウベは以前M地所がオーナーだったが今は那須のS社がオーナー。

アルプスホルン等スイス風装飾物やBellevue等の名前がありスイスを連想させる。

Bernの高級ホテル Bellevue Palace Hotelを思わせる内装は前オーナーの好みか?

温泉もいい湯で寛げました。

 

帰りに荒雄地獄に寄り道。

 

荒雄地獄

地獄とは穏やかでない名前だが地獄はこんな感じなのか?

硫黄が噴出している場所に風も少しあるので近づいてみた。

硫黄臭がプンプン。

 

古川駅に午前中に戻ることができレンタカー代が少し安くなった。

体力がなくなると新幹線、レンタカー、ホテル宿泊を利用すれば

経費はかさむがそれなりに楽しめる。

いつまで楽しい山旅ができるのだろう。

今回はサングラス回収できてラッキー。

雪と緑の春山シーズンはあっという間に終わってしまう。

 

標高差:465m

みちのくの輝く若葉に手を合わせ

 

終わり