ユニクロ・柳井正~仕掛けて売り切るヒット力~
『ユニクロ・柳井正~仕掛けて売り切るヒット力~』
川嶋幸太郎 ぱる出版
最近仕事で小売店を訪れることが多いです。
そんなところから、興味を持って、この本を手にとりました。
ユニクロと言えばフリースのヒットが有名ですが、
あれって2000年には2600万枚も売れてたんですね・・・。
すごすぎる。
この本を読んで印象に残ったこと。
それは、柳井正さんとは即ち、『原理原則の人』であるということです。
人間として正しい行動をする。
だから、人間関係でなあなあな
取引がされる不合理な業界の常識をぶち破ることができた。
自分たちが売りたいものをうるためにSPA業態を取りこんだ。
有言実行。口にした目標は実現する。
たとえ目標を達成できなくとも、一切軸がぶれない。
どんなに業績が悪化しようとも、契約違反は絶対に行わない。
契約した数量はすべて引き取る。
それを『現実の行動で』示してきた。
それが中国の工場側からも信用され、
中国製品といえば粗悪品の代名詞であった時代に、
安くて品質の高い製品を生みだす原動力となった。
さらにそれがお客さまからの
『ユニクロの製品を買っておけば間違いない、損しない』という信用にもつながり、
現在の『不況でも売れる企業』ユニクロがある。
最後に、印象にのこった言葉を記録します。
『失敗を恐れない。
失敗して、それをいかに素早く修正するかを誇りとする。』
『リスクを取ることは無謀とは違う。リスクを取るためにはリスクを測らなければならない。
そこを勘違いしてはいけない。』
『お客のことを考えていない作り手や売り手の自己満足の商品が多すぎますよ。
それで品ぞろえが増えて価格が高くなり、お客は選ぶのに疲れて店から離れ、
結局は在庫になる。』
おくりびと
本木雅弘、山崎努、広末涼子ほか
個人評価:☆☆☆☆★
ちょっと前にものすごく話題になった例の映画。
非常にシリアスな映画かと思っていましたが、
そういうわけでもなく。
(ただ初めて納棺の儀に立ち会うシーンではうるっときたが)
当たり前ですが、この映画には死体がたくさん出てきます。
人間はもちろん、タコ、鶏、魚・・・そしてそれらを食しているシーンも。
普通の映画では、死というのはとかく悲しみの象徴のように描かれることも多いですが、
『おくりびと』では、それをちょっと違う角度から、
『納棺士』という仕事を通じて、『死』を真摯に見つめようとしている映画だと思いました。

