私の親孝行

 

 

 

こんばんは!

ブログにお立ち寄りくださりありがとうございます✨️




 今朝 出勤時に ふっと思ったんです。



祖母は 寝がけに お酒を飲むと 人が変わってしまう事があったなって。





カメカメカメカメカメ



高齢者サロンさんでの 会話の中で 聞いたことがありました。



私たちはね…


朝ドラの『おしん』

のような 暮らしをしてきたんだよと 


農家の嫁は 人とは思われないような暮らしだったと 話してもらったことがあった。


臨月を控え

大きなお腹を抱えていても

田植えには  深い田んぼに 太ももまでつかって 

かがむと お腹までつかるので  お腹も 冷えてしまって…


そのまま 動かなくなった赤ちゃんを気遣っていても


病院に 行かせて欲しいとは言えなかったんだ…と。


赤ちゃんは 

そのまま お腹の中で亡くなっていたと

話してくれた方があった。


昔の農家の嫁は そんなんやったんよ…と。


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祖母の実家は 農家では無かったそうだ


しかし 農家に嫁ぎ


耐えられずに


家を出たんだと 



祖母が亡くなってからだったろうか…


そんなん話を聞いたのは。




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高齢者施設さんでも 何度か 似た話を聞いた



そして ある利用者さんのお母さんは


生きることを 

あきらめてしまわれたということも。




知らずに歌ってしまった

母の歌は

ひどく心を悲しませてしまった



なので 『お母さん』の出てくる歌は 

 

その後は 歌わなかった…。





認知症であっても


幼い頃に お母さんを 探した日のことを

思い出させてしまうから…




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私の祖母は



昼間は優しい祖母だった



夜になると 寝酒にと言って

お酒に飲まれてしまう



そんな祖母の姿は

苦手だったなって思います。




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だけどね


この数年間で


施設さんや サロンさんでの話を聞いて 祖母のことを考えました。




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そして今朝も




生きることを

あきらめてしまわれた方もある中で




祖母は 

家を出て

生きることを選んでくれたから



そして

祖父との

出会いがあり


父が生まれて

母と出会い


今 私がいる…




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祖母には ずっと 気がかりなことがあったそうだ…


そのまま 残してきた 

産まれたばかりの女の子のことだ。



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毎朝 

教わったように

手を合わせている



はぐれみたまさまがおられましたら


どうぞ ご自分のところへおかえりください


お幸せに おなりください…と




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名前もない…

 わからない…

その女の子と


祖母は あちらで 会えたのだろうか…



父方の祖父母の名前を心で呼びながら

手を合わせる折に


そんなことを思う日々だった



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そして

昨日のハガキの件で


また思い出したようだった





私は 小学生の頃から



いつからだったかは 覚えていないが



中学1年生の途中くらいまで

祖母に 手紙を書いていた



手紙というよりも


学校で習ったことを

テストのように

問題にして送り


解答してもらう


そんな やり取りだった




なぜ それを始めたのかは

思い出せない…




そんなある日のこと



祖母と同居している

従兄に言ってもらったことがある


母方の祖母にも

同じように 手紙を書いてあげてと。



面倒くさがりな私は 

母方の祖母には

書かなかったんだ…



母方の祖母に

なぜ書かなかったんだろう…



毎年 夏休みに 1週間ほど

泊まりに行っていたのに…



一人分で 精一杯だったんだ。



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昨日 主人の実家へ行ったことで


手紙のことを思い出したんだ…




たとえ 書く方は 

面倒くさいって思っていても



私の手紙が届くのを

心待ちにしていてくれる人がいたんだ…



おばあちゃん ありがとう。



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その手紙のやり取りが終わった理由は思い出した




祖母からの

返事が来なくなったんだった




そしてね


その理由は



後になってわかったんだった




郵便局の方が二人でだったか 

家に来られた



私の出した手紙は

祖母には届いていなかった




配達の途中で


田んぼ…だったかに 


たくさん捨てられていた

配達物の

ひとつだったそうだ。




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面倒くさい…


中学生になって

部活も始まり

そんな気持ちが勝ってしまった




私は そのまま 手紙も テストも 送らなくなくなったんだった。


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それでも 覚えていることがある



私は 幼心に 


おばあちゃんは

なんでも知っているけれど


新しく習った

英語だけは 知らないだろうと思っていた


なのに



答えは 満点だった



これも ずっとあとから聞いたように思うが



祖母は 

先生について

英語を学んでいたんだそうだ



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義母に ハガキを送ろうか…


ふっとそう思ったのは


あの時のことがあったからだろうか…






それでも 思う


義兄夫婦が ずっと みてくれている


私は 時々 主人と一緒に

お顔を見に行くだけにしよう。


今は 姪っ子の子どもたちが 

義母のエネルギーチャージをしてくれているだろうからおねがい






以前は 

我が家の息子君が

そのお役目を

担ってくれていた





目に入れてもいたくない…


義父母は よくそう言って笑ってくれていた


息子はもう 20歳を越えました



おとうさん おあかさん


息子を

かわいがってくださって

ありがとうございます


 

友の親孝行から

いろんなことを思い出した



祖母との手紙のやり取りは

ひょっとすると


私の 親孝行でも

あったのだろうか…。



カメカメカメカメカメ



私の散歩道にて





今日は 

とても身体が軽く感じた

普段なら おっくうだった用事を

たくさん終えることができた。


ありがとうございます✨️




いつにない

この身体の軽さ…



誰かが 

ずっとそばにいてくれる…

どこかで そんな気がしていた。







 

 

 


 


 

 

 

 



カメカメカメカメカメ


今日の空をあなたへ






今日も 最後までお付き合くださりありがとうございます✨️


おやすみなさい✨

良い夢を✨