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5月19日(日)に青森県の八甲田山の麓の遊水地のG沼に釣行してきました。

G沼です。

前方が水が湧いている上流方向で、正面に見えている山が八甲田山系の雛岳です。

08時ころいつも良い思いをしている場所に着いて周囲を見渡しましたが、ミッヂの大量ハッチがある割には、見える範囲でのライズはありませんでした。

魚影も見えず嫌な予感がしました。

下流に移動しての状況です。

湧水量は以前に比べると少なくなっていて、水草の面積も少し減っているような気がしますが、まだまだ清冽な水がこんこんと湧いて流れています。

その後30分ほどしていつもの場所に戻ったら、なんと写真右川付近の流れに覆いかぶさった木の下で、定期的なライズが始まっていました。

これはいただきと思って、#16のエルクヘアカディスをライズの上にキャストしましたが、きっちりとスルーされてしまいました。

何度投げても全き見向きもされなかったため、フライを#16のタン色パラダンに交換してライズの上流に流したところ、ライズの主ににはあっさり無視されて、流れていった下流の渓魚がライズしヒットしました。

釣れたのは24㎝のイワナでした。

お腹ポッコリのイワナで、大きさの割には良い引きを見せてくれました。

この後ライズの主を釣り上げることにてこずっていたら、釣友Tさんがひょっこり現れました。

彼は普段平日釣行できるので、まさか日曜日に釣りに来るとは思っていなかったため、この日は釣りの行くことを連絡していませんでした。

釣りに行く途中、駐車場に止まっていた私の車を見て来たとのことでした。

その後一緒に釣りをしたのは、言うまでもありません。

順調に釣果を伸ばす釣友Tさん。

この日の私は絶不調で、ライズにこだわって、ライズの主にことごとく無視され続けて、いったいなんのフライを使ったいいのか判らなくなっていました。

それとは反対に釣友Tさんは絶好調で、あっという間に35㎝ニジマス、30㎝超の尺イワナをはじめ、尺近いイワナたちを次々と釣りあげていました。

釣りあげた渓魚を取り込み中の釣友Tさんの雄姿です。

うらやましい。

その後Tさんは昼食のためいったん車に戻りました。

その時に釣れました。

32㎝イワナです。

中々釣れないのは使用フライが大きいのかと思い、フライを#20のぶら下がりタイプのミッヂパラシュートに変えて、魚影が見えていたライズの主の上を流したら、一発でフライにライズしフッキングしました。

大きさもさることながら、体高がありでっぷりと太っていて、まるでアメマスのようなイワナでした。

当然引きは半端なく重くて強く、中々近づいてこなくて水草の中に突っ込まれそうになりました。

とんでもないファイターです。

釣友Tさんがいなかったので、ツキが回ってきたのかもしれません。

その後戻ってきた釣友Tさんは、何尾か掛けはリリースしていました。

私は彼が帰って来てからは、ただの一匹も釣れませんでした。

この日は釣友TさんDAYだったと思うしかありません。

次の5月25日の釣行日は挽回します。

 

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