昨日5月9日に、ついにオークションで落札し新調したロッドが手元に届きました。

なにをいまさらながらなのですが、ご覧のフェイス  I’3(アイズ・スリー)8’3’’ #3 未使用品の岩井ロッドです。

シリアルナンバーが記入してあって、番号は№2924でした。(松井伯吉氏製作の2924本目か?)

このロッドは、30年前にフライフィッシングを初めて間もない時からの憧れのロッドで、これまで何回か購入しようと思いましたが、値段の高さと手に入り難さとで購入を断念していました。

いずれは買おうと思いながら、ずるずると30年近くたってしまい現在に至っていました。

グリップ上部の巻き上げ処理が大好きで、これまで購入してきたほとんどのロッドが巻き上げのもので、岩井渓一郎氏が係わってきたいわゆる岩井ロッドと言われるものは、これまで現在も所有中のレビューRSイワイシグニチャーモデル、もうすでに手放してしまったダイワのアルトモアXと、LB Iwai’s3のロッドを購入し使用してきました。

どれも一長一短があって、本家のフェイス  I’3とは違うような気がして今一納得出来ずにおりました。

前回のブログでも言いましたが、フライ用品を一新をしたかったのでオークションを見ていたところ、このロッドの出品に目が留まり早速入札しました。

オークションの最後の最後までもう一人の入札者の方との競り合いを続けて、やっと競り勝ち落札しました。

競り合い中は一旦落札をあきらめる手前まで行きましたが、最後まであきらめなかったのがよかったと思います。

昨日ロッドを継いで、ラインを通さずレビューRSイワイシグニチャーモデルと供に試し振りをしてみましたが、新たに購入したフェイス  I’3ロッドの方が数倍振り心地が良く感じられました。

ワン&ハーフ(ティップ側がバット側より長いモデル)のロッドで、バット側に仕舞込み用の保護チューブが付いていました。

真ん中に継手部分が来ないため、またロッドブランクの素晴らしさが相まって、ベンドカーブ(ロッドの曲がり方)がスムーズで振り心地が滑らかなのだと思います。

メンディング(ラインの手返し)もし易そうです。

早くラインを通して実釣で使用したいものです。

 

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今後もフライフィッシング、登山、キャンプ、焚き火、燻製、山菜採り、キノコ採り等のアウトドアに係る様々な事象、また時々(かなり頻繁に)ブログネタとは関係のないガレージキットの製作秘話等、趣味の話題をアップしていきますので引き続きご愛読よろしくお願いします。