役で命を救える | ボンちゃんとぱぴちゃんのゆっくり行こう(ひろみのブログ)


コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~


2008年7月3日木曜22時放送スタート


当時プロデューサーさんが語っていたのは


『視聴率が取れなくてもいい。
とにかく本物の救命救急、医療現場を描きたかった。
新米ドクターたちの成長を描きたかった』


リアルを追及し


命と向き合い


葛藤や挫折、新米医師たちの奮闘を描いた医療ドラマがスタートした


主演山下智久  当時23歳で28歳の医師役を勤めた


かなり若い俳優を起用した理由に


長い時間をかけて、医師たちの成長を描きたかった


10年後とか、ずっと成長を追える年齢、だからこそ若くて実力ある俳優陣を起用したと。


当時ドクターヘリは全国で14機だったのが、
このドラマのおかげで現在は53機に増え、


日本の医療に貢献したドラマ。


そのコード・ブルー、プロデューサーさんが実際に取材し、ドラマの題材にされている病院のInstagramがこちら


千葉北総病院救命救急センターInstagram


撮影もこの病院で行われています


先程、ドクターたちが色んな質問に回答する形でインスタライブをおこなってくれた


リアルタイムでは最後の方しか見られなかったけど


とても愉快で熱い医師たち


このドラマをみて、フライトドクターになりたいと思った医師もいました。



主演である山下智久は当時(2008年)、芸能の仕事に葛藤していたと、映画公開の頃、話をしてくれました。


『役として、医師をやっても、自分は本物の医者ではないから、人の命を救うことなんてできない。


自分が今、やっていることは、何の意味があるんだろう』と。


『しかし、【私の息子がこのドラマを見て、医者になろうと必死で勉強しています】という話を聞いて、

自分のやっていることは、誰かの夢になって、本物のお医者さんが増えることに繋がるんだと思えた。』


自分自身の仕事に希望を持つことができた作品だと語ってくれています。




昨日、仕事中にドクターヘリが飛ぶのを三度見かけました


五時間位の間で三回飛んでるのは、珍しいな~と思って空を見上げた日でした。





今、医療現場は大変な時です


でもこんな時だからこそ、とインスタライブをして


色んな疑問、質問に答えてくれたドクターたち。


とても素敵で、本当に尊敬するドクターたちでした


命に向き合う医療現場の方々に心から御礼申し上げます




そして、今の状況が収まったら


病院での撮影が可能になったら


シニアドクターになった彼ら5人を描いて欲しいな