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そろソロ一歩

ブログタイトルの“そろソロ一歩”とは、遅ればせながら人生の再スタートで一歩を踏み出そうという気持ちを込めました。
そして、日頃単独行動が多いため「単独=ソロ」という意味合いもあります。

月に2回ほど都内の某クリニックで心理カウンセリングを受けに行っています。

このクリニックでカウンセリングを受け初めて一時中断した時期もありましたが、かれこれ3年ほどになるでしょうか。


その間、5人ほどカウンセラーを変わりました。

その理由ですが、カウンセラーの方で異動されたり、私の仕事の都合などで日にちが合わなかったりというのもありますが、基本的に相性が合わなくてうまく自己開示できないということで変わってもらったというのが本当のところでしょうか。


やはり、カウンセラーの方も人間ですから、私みたいにクセのある人間相手では(笑)、例えプロの心理士であってもやりずらい面もあるのでしょう。


さて、現在担当のカウンセラーはIさんですが、見た目は20~30代の若い女性で、こんなことを言うのもなんですが、今までのカウンセラーの中では一番可愛らしい方です。


まあ、ビジュアル的なことはともかく、こちらの話すことに対して感情を込めて返してくれるので、とても話しやすく、安心して悩みや相談を打ち明けることができているようです。

今までのカウンセラーの中には、話は聞いてくれるものの(カウンセリングの基本は「傾聴」ですから当たり前ですが)、どこかそっけないというか、無表情でただ返事をされるという方が多かったようです。


例えば私が少しウケを狙ったつもりで「こんなことがありましたよ」と話しても、「へえ、そうなんですか」と儀礼的な言葉が返ってくるだけで、私としては内心「そこ、笑うところなんだけど‥」とツッコミを入れたくなるほどビジネスライク的な対応をされることが多かったです。


そもそもカウンセラーの立場からすれば、いちいちクライアントの言うことに一喜一憂したり感情移入してはいけないんでしょうけど、もう少し人間的なコミュニケーションをしてもらいたいなあ、という不満みたいなものはありましたね。


その点から言えば、Iさんは私が笑えば一緒に笑ってくれるし、感情を正直に表情に出してくれるので、ヘンな言い方ですがこちらとしても話しがいがありますね。

会話のやりとりでも何となくフィーリングが合うので、ようやく相性の合うカウンセラーと出会えたということでしょう。


何より彼女に対して好意的な点は“愛嬌がある”ということでしょうか。

やっぱり、愛嬌のある女性は好きですね。


先日、九州へ旅したことも話したんですが、彼女はとても興味を示したようで、かなり話が弾んでしまいました。

意外なことに彼女も滝や名水などきれいな水のある場所が好きなようで、過去にそういう場所に旅したことなどを話してくれました。


カウンセラーが自身のプライベートな事をクライアントに話すことは滅多にないと思いますが、それだけ興味深々だったんでしょうか。

はからずも彼女との共通点が見つかったことで、さらにお互いの信頼関係は深まっていきそうです。


ただ、それは良いことなのかもしれませんが、ひとつ困ったこともあります。

今までIさんのカウンセリングは4、5回ほど受けていて、回を重ねるうちに好意を抱くようにはなったんですが、いわゆる恋愛的な感情はありませんでした。


まあ、お互いの立場を考えれば当然ですが、カウンセラーがクライアントから恋愛感情を含めた好意(これを専門用語で「陽性転移」というそうです)を持たれることはよくあるらしく、それに対する対応もしっかり訓練されているのですから、そもそも恋愛関係になるなどあり得ないことは分かり切っています。


しかし、今回のことでIさんに対して今までとは少し違う“恋愛”に近い好意を抱いてしまいました。


ただの知り合い程度だった男女がお互いの趣味や趣向といった共通点を見出した時には強烈な結びつきを生み、やがては恋愛関係に発展することはよくあるといいます。

今回のように私の話にノッて共感してくれたIさんに対しては嬉しかったのですが、私の中で彼女に対する恋愛感情のようなものが芽生えてしまったことは、ちょっとマズかったなあとは思いました。


今後もしばらくはIさんのカウンセリングを受けるつもりでいますが、もし、私の彼女に対する感情が勝手に膨らんで抑えきれないところまできてしまった場合、私のほうから身を引くことも考えないといけないかもしれません。