そろソロ一歩 -40ページ目

そろソロ一歩

ブログタイトルの“そろソロ一歩”とは、遅ればせながら人生の再スタートで一歩を踏み出そうという気持ちを込めました。
そして、日頃単独行動が多いため「単独=ソロ」という意味合いもあります。

前の記事で安保関連法案についての自分の意見を少し述べてみたが、少し補足しておくと絶対的に賛成でも反対でもないという立場である。

その道の専門家でもなければ当事者でもないし、テレビ、新聞、ネット上の様々な情報やメディアの言うこともそのソースを自分で確認できない以上、確信が持てないからだ。


さて、その安保関連法案についてであるが、いわゆる著名人をはじめ、私の知人も何らかの発言をしているが、どれもどちらかに偏っているところが気になる。


件の記事で取り上げた某タレントのように、賛成、反対どちらの意見も聞きたいというスタンスが、まずは自分の意見をまとめる上で正しいのではと思う。

それが民主主義云々ではなくても、自分個人の問題でも同じことで、私の持論である「少しは他人を疑う」という意味もここに通じるものがある。


それにしても今回の安保関連法案、「デモはカッコいい」なんて言っちゃってるスイーツ脳な人は除外するとして、著名人の政治的思想を垣間見る「踏み絵」的な役割になっているところは興味深い。

特に作家や映画監督、俳優やミュージシャンといった文科系の著名人は、脊髄反射のごとく「戦争する国にするな!」「憲法9条を守れ!」のオンパレードである。


実は私の母の考えもこれに近い。

まあ、母の場合は戦争の体験者であるから皮膚感覚的に反戦の立場になるのは分かる。

しかし、我々のように戦争を知らない世代がメディアの情報を鵜呑みにし、安保法案問題の背景をよく知らずしてただ「戦争反対だ!」と叫んでいれば良いのか?


あるロックバンドのボーカリストなどは、あからさまに政治思想を持ち出して、ライブでは「クソ安倍!」「安倍○ね!」などとやっている。

ある程度政治思想を持つのは構わないが、ここまで品格がなく何かのシンパか?と思わせるようなことを公共のライブ等でやるのはさすがにドン引きしてしまう。

そんなに自分の政治的思想を推し通したいのならば、ミュージシャンを辞めて活動家にでもなれば?と言いたくなる。


さて、そんな私もあまり他人のことを言える立場ではない出来事があった。

実は仕事柄、固定費を節約する目的で、共○党系の労働団体に加入していた。

その当時は私も本気で「憲法9条は素晴らしい!」と思っていた。

しかし、徐々にこの組織はオカシイのではと疑問を感じるようになり、仕事上何のメリットもないことが分かって脱退した。


私は右翼でもなければ左翼でもなく、保守でもリベラルでもなく、タカ派でもハト派でもない。

安倍政権や自民党の支持者でもない。

こう言うと政治的にはどちらも支持しない無党派と思われるかもしれないが、それとはちょっと違う。

私は偏った思想の人間と徒党を組むのがイヤなのである。


先に挙げた労働組合も、物事の本質をあまり理解もせず、とにかく数の力で政治的思想を押し通そうというイカれた組織だった。

まあ、数の力で物事を決めるなと言ってもラチがあかないから、現実的には多数決もやむを得ない。

問題は中身であって、右寄り左寄りにかかわらず、良い点は認め悪い点は改善していくのが大切ではと考えるのだが。

サッカーではないが、いきなりPKで決着付けてしまおうで良いのか?


今回の安保関連法案についてはしばらく静観することにする。

ヘンな言い方だが、静観すると言ってもひいては自分の問題でもあるので関心はある。

関心を持ちつつも静観する。

そして、自分なりにどういう解決策が最善かを考えながら見守ることにしたい。


PS.

私が所属している某NPO法人の会も、批判的な意見も含めて何でも言い合える集まりならなぁ(^_^;)