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そろソロ一歩

ブログタイトルの“そろソロ一歩”とは、遅ればせながら人生の再スタートで一歩を踏み出そうという気持ちを込めました。
そして、日頃単独行動が多いため「単独=ソロ」という意味合いもあります。

「山と食欲と私 1・2巻」

 

最近、山に登っていると若い人が増えたように思う。ひと昔前は中高年の登山ブームなどと言われていたが、今はマイナーな山でも若い登山者やハイカーをちらほら見かけるようになった。

 

 この漫画の主人公、日々野鮎美もそんな山ガール?ではなく、自称「単独登山女子」もオフは登山を楽しんでいる普通のOL。実際、山にいそうでいないようなキャラだ。「単独登山女子」を名乗ってはいるものの、ストイックな山への情熱から一歩引いた「ゆる登山」。といっても、完全にユルユルではなく、時にはネジを締めて山と向き合っている。

 

 人間ドラマ的なストーリーはあまりないけれど、実在する山や登山装備、登山メソッドについての描写や「登山あるある」的な笑いもあって、山や登山にあまり興味のない人でも共感できそうだ。しかし、この漫画をマジメに語ってもあまり意味がなさそうなので(笑)、ちょっと天然な鮎美ちゃんワールドに浸ってみたい。

 

 ところで、この作品のテーマである、山の「食」がなかなか面白い。私はというと、長らく登山をやっているものの食に関しては全く無頓着(笑)。そもそも1人で山に行くことがほとんどなので、装備が重くなるのを嫌って食料は日帰りならコンビニのパンかおにぎり、山小屋の素泊まりやテント泊ではアルファ米やレトルト食品で済ませている。いつだったか、南アルプスのある避難小屋に宿泊した際、泊まり合わせたグループの人たちから豪華な食事を振る舞われたことがあったが、自分にはお返しするものがなくて申し訳く思ったことがあった(苦笑)。

 

 しかし、この漫画で紹介されているレシピは質・量にこだわらなくても、単独行でもできそうなものがほとんどで興味深い(「単独登山女子」の山ご飯だからね)。その中で最もお手軽だと思ったのが、私の大好物であるピーナッツ味噌を具にしたおにぎり。近々、実践してちょっとでも鮎美ちゃんワールドを味わいたと思っている(笑)。