カレンダーガール 2003年
監督:ナイジェル・コール
出演:ヘレン・ミレン

イギリスの田舎町で製作された婦人会ヌード・カレンダー。30万部を売上げ大きな話題となった実話をベースにしたヒューマン・コメディ。
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イギリス、ヨークシャーの田舎町ネイプリーの婦人会。大親友のクリスとアニーは毎月の退屈な企画、平凡すぎる毎日に飽き飽きしていた。そんなある日、アニーの夫ジョンが白血病で亡くなってしまう。悲しみに暮れるアニーを励まそうとクリスは突拍子もないアイデアを口にする。それは毎年恒例の婦人会カレンダーに自分たちがモデルになったヌード・カレンダーをつくるというものだった・・・
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実話ベースとのことですが、イギリスの片田舎の婦人会のメンバーが刺激的なことにチャレンジしたい気持ちもあったと思いますが、結構、自身のヌードを綺麗に撮ってもらいたい気持ちというのは、女性として誰しも持っているのではないかと思います。映画の中でもとても楽しんで撮影しているのが印象的でした。さすがにここまで反響が出るとは思っていなかったと思いますが・・・。まぁ、思春期の頃に自分のお母ちゃんがやってると引くかもしれませんが、子供もある程度大きくなると、親が楽しそうにしているならいいか、という気になるもんですね。
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これが本物らしいです。怖いもの見たさ、というと失礼かもしれませんが・・・
ヘルプ 心がつなぐストーリー(2011年 アメリカ)
監督:テイト・テイラー
出演:エマ・ストーン、ヴィオラ・デイビス、オクタヴィア・スペンサー、ジェシカ・チャステイン

人種差別が根強く残るアメリカ南部を舞台に、家政婦として働く黒人女性たちの声をまとめ出版した白人女性と、メイドたちの交流を描く。
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アメリカ南部、ミシシッピ州ジャクソン。黒人女性はメイドとして使われ、且つ、差別されていた。そういう環境で何不自由なく育ってきた白人女性のスキーターは、大学卒業後、地元の新聞社で家事に関するコラムを担当することになる。家事に疎いスキーターは、友人宅に勤めるベテランの黒人メイド、エイビリーンに相談するが、彼女の話を聞いているうちに、黒人メイドが置かれてい立場に違和感を持ち始める。そこで、彼女たちの本音を聞き本にまとめようと企画するが・・・・
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主人公の二人が取った行動は、当時においてあまりにも無謀で危険ですね。ただ映画はあまり重たくなり過ぎないように作られています。逆に軽すぎると感じるくらいですね。少し、というか大分、⚪️⚪️⚪️ネタを引っ張り過ぎのような気がしました。それで皆、スッキリするのかよく分かりませんね。シリアスになり過ぎないためなのか、もう少しそれから離れたところで納得感を出して欲しかったかな。そこがもったいなかった。ジャンルとして区分けする必要はないですが、 ヒューマンドラマか、コメディか、どちらに比重が置かれいるのか、微妙な感じがしました。あとはOKですね、楽しく観れました。
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アカデミー賞助演女優賞の二人がこの映画を引っ張っていったのは間違いなく、とてもキャラがしっかりしていて魅力的でしたね。



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フライトナイト(1985年 アメリカ)
監督:トム・ホランド
出演:クリス・サランドン、ロディ・マクドウォール

1980年代のホラーコメディの佳作。隣に引っ越してきたバンパイアと高校生の戦いを描く。
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ある夜、高校生のチャーリーは、家の隣に柩が運び込まれるのを目撃してしまう。窓から見える怪しい隣人の行動、近所で起こる謎の殺人事件。チャーリーは一人、彼がバンパイアと信じ込むがもちろん誰も信用するわけがなく、困った挙句、テレビの恐怖番組「フライトナイト」の司会役のピーター・ヴィンセントに悩みを打ち明けるが・・・
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久し振りに観ました。観てはいないけど、観る気が起きないリメイク版を家族が間違って観ないように鑑賞。この軽さが大事ですね。気軽に観れて、展開もよく、あまり深くこだわらず、楽しい。家族も楽しめたようです。

吸血鬼役のクリス・サランドンは、不思議な存在感のヴァンパイヤでしたね。「狼たちの午後」でパチーノの妻役を演じ、アカデミー賞助演男優賞ノミネート。そして、スーザン・サランドンの元夫。うーん、微妙な親近感。でもやはりこの映画は、ピーター・ヴィンセント役のロディ・マクドウォールの気弱なヴァンパイアキラーの頑張りに尽きるかな。

リチャード・エドランドの特殊効果も久し振りに観るとやっぱり楽しいですね。CGと比べるとちゃちっぽく映るのかもしれませんが、やはりそこにある質感を感じます。CGを観ているとアニメを見ているのと変わらない感じがします。制約があるからそこにリアルさがあると、アイデアがあって夢がある、と思うのですが、娘に聞くと「お金の掛かった学芸会」のように映るようですね。やはりCGの方がリアルとのこと。どうやって撮っているのか、考えを巡らしている時点でリアルさを失っているということかしら?
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八丁眉の方ではないです。


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太陽がいっぱい(1960年 フランス)
監督:ルネ・クレマン
出演:アラン・ドロン

富豪の友人を殺害し、完全犯罪を目論む青年をアラン・ドロンが演じる。ニーノ・ロータの切ないトランペットは映画音楽史上に残る名作。
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富豪の放蕩息子で友人のフィリップを、彼の父の元に連れて帰るべく使わされたトム。言うことを聞かず好き勝手に生活するフィリップを殺害し、彼に成りすまして財産を奪おうと完全犯罪を計画する。
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娘に観せようと久し振りに観賞しました。僕の小学校低学年の頃のアイドルは何と言ってもアラン・ドロンで、刑事役でも泥棒役でも何故かハッピーエンドがないその幸薄さにいつも腹を立てていたように思います。「また死んだ」「また捕まった」「悪くないのに損なクジを引かされた」というように・・・。カッコイイ男が幸薄いと皆喜ぶんでしょうかね。アランドロンのハッピーエンドの映画があれば教えて欲しいです。(ゾロがありましたかね、アラン・ドロンのゾロ、大好きですね!)

映画は流石に54年も経つと「クラシック」なカテゴリーに収まってしまいますが、それでも観始めると、その空気を吸い、アラン・ドロンの冷たい眼差しにドキドキしながら、引き込まれてしまいますね。現代ならちょっと無理がある計画でしょうが、それでもサインの練習シーンなんかは何回観ても面白いですね。

この映画、「勝手にしやがれ」の一年後の作品です。ヌーベルバーグの勢いに待ったをかけた巨匠の一本というのでしょうか、スタンダードな演出ですが、特にラストの流れは素晴らしいですね。観客を置いてきぼりにしない安心感がありますね。しかし、そう考えると「勝手にしやがれ」は、いかに尖った作品だったか思い知らされます。
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娘にはアラン・ドロンはイケメンには映らなかったようで・・・。
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グランドイリュージョン(2013年 アメリカ)
監督:ルイ・ルテリエ
出演:ジェシー・アイゼンバーク、ウディ・ハレルソン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、マーク・ラフェロ、メラニー・ロラン

謎に満ちたトリック集団「フォー・ホースメン」と彼らを強盗犯として逮捕に乗り出す捜査当局との攻防を描く。豪華キャストが魅力。
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「フォー・ホースメン」と名乗るイリュージョニスト4人組がラスベガスのステージで、パリの銀行から320ユーロを盗み出すトリックを披露する。前代未聞のショーに、FBIとインターポールが操作に乗り出し、4人の身柄を拘束するものの、証拠不十分で釈放することに。何としても逮捕をしようとする彼らの前で、また新しいショーを開催するフォー・ホースメンだった・・
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2014年一本目に選びました。いやぁ、こちらが勝手に正月に観ているだけなのですが、お正月映画って感じで華やかで楽しかったですね。手品が大掛かりで、ショーを観ているライブ感もあり、メンバーも豪華で、あまり細かいところも気にならず、十分なエンターテイメントに仕上がっているのではと思います。娘はジェームス・フランコの弟のデイブ・フランコがお気に入りのようでした。まぁ、私はいつも通りメラニー・ロラン目当てですが。
それと、邦題の方がマッチしてますね、「NOW YOU SEE ME」より。
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僕個人的には手品はテーブルマジックのようなこじんまりしたものが好きなのですが、こういうダイナミックなものもやっぱり楽しいですね。生活の中では騙されるのな嫌な訳ですが、手品なら騙されて嬉しいですね。種明かし解説までしっかり入れながら、観客を手玉に取る、まるでマギー司郎の手品みたいですね!
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