アラビアのロレンス(1962年 イギリス)
監督:デビット・リーン

ピーター・オトゥール主演。アカデミー賞7部門を受賞したD・リーンの最高傑作。

イギリス陸軍少尉のロレンスは詩や文学を愛する上品でどこか一風変わった男だったが、第一次世界大戦中のアラブとトルコの戦いの中で、非力なアラブ種族をまとめ上げ、トルコの一大拠点をゲリラ戦法で攻め落とす。一躍、アラブの民に慕われ、英国軍からも一目おかれる存在になったロレンスは、再びゲリラ戦の指揮官としてトルコ軍を倒していくが、アラブ種族同士の争いやイギリス軍の権益の狭間で尽力虚しく孤立していくのだった。

未見でしたので、朝10で観てきました。207分の長尺を感じさせない力強い演出で観るものを引き込んでいきます。映画ファンなら絶対に見たことのあるカット、耳にしたことのある音楽、その中で展開される観たことのないシーンが新鮮で楽しい。ここまで大掛かりな撮影は近年では不可能だろうし、すべてCGでやっつけちゃうことで、壮大さが嘘くさくなってしまうんでしょうね。そういう意味でその時代でしか撮れなかった映画ですね。中でもハッとするようなカットが沢山あって、手に入れたくなりました。
また、オマーシャリフとアンソニークィンの絡みがなかなか面白かったです。何度も観れる映画ではないかもしれませんが、フィルムで観れる機会に是非観ておくべき映画ですね。


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冒頭シーン。頭上からのカットが格好いい

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ロレンスを待つ少年。空間を大胆に使ってます