邦画の青春モノは 殆ど見ないジャンルですが
タイムスリップするらしいので 見てみました
2013年
監督 吉田康弘
主演 福士蒼汰
生まれつき心臓の悪い朔を 修太が背負って
3人分のランドセルをミチルが抱えて
江ノ島の坂道を登るシーンから始まります
頂上から見える景色を
無理な運動ができない朔に見せてあげたかった
幼馴染みのミチルと修太 友情のワンシーン
藤沢市には たくさん高校があるのに わざわざ
修太(福士蒼汰)ミチル(本田翼)
朔(野村周平)は同じ高校の2年生
お馴染みの江ノ電が走る景色で
修太は バスケ部という ベタな設定
もう 狙っているとしか…
内緒でイギリス留学するミチルを 見送ろうと
全力で駆けて朔は亡くなってしまいます
2年後 修太は朔の部屋から貰った腕時計で
江ノ電に乗り トンネル抜けると
朔が生きていた高校2年生に タイムスリップ
出来るのでした
なんとか朔の死を回避しようと悪戦苦闘
する修太ですが 上手くいきません
そんな時に 60年時の中に閉じ込められている
京子ちゃんがアドバイスしてくれます
そして 無理に運命を変えようとすると
あなたは周りの人から忘れられ
あなたの記憶も無くなってしまう
と忠告されるのですが
修太は「それでも朔に生きてほしいから
ミチルに笑顔でいてほしいから 自分の記憶は
無くなっても構わない」と 決心するのです
なんとか ミチルの出発に間に合い 朔も
死を免れた瞬間 急に知らない人同士に
なり よそよそしく 視線を交わします
修太の記憶が最後まてあり 思い出が
全て消えてしまった悲しみが 辛い
そして何年か後に
由比ヶ浜で知らない同士として
少し言葉を交わし 別れていきます
11年前の福士蒼汰さん 野村周平さん 本田翼さん
セリフがぎこちなかったり 表情が大袈裟で
ちょっとなんだかなぁ
江ノ島 路面電車 海 高校生 などのさわやかな
設定ばかりが 印象的でした