FR(計器飛行方式)クリアランスの出し方を書いてみようと思います。
どっちかというと自分の復習も兼ねています。
乱文乱筆ですが、どうぞお付き合いのほどを。
計器飛行方式では、VIRTUAL PILOTさんは自分で飛びたいルートを組み、
それを出発5分前までに管制官に向けて通報してきます。
リアルでは出発の30分前までに空港の運行統制担当さんに連絡するそうです。
基本は専用の飛行計画用紙を使うか、パソコンを使って送信するそうですが、
最悪電話1本でもオッケー!らしいです。
この行為を、「フライトプランをファイルする」といいます。
VATSIMの世界では、VIRTUAL PILOTさんがプランを提出した瞬間に、
管制官側ソフトで受信を行い、ストリップの形で表示されます。
↑これがVATSIMで使用するストリップです。
画像がちっちゃくてスンマセン(汗)
さて、ここでストリップ画像の下から2番目、
CALL SIGH "JA5956"のプランを見て学んでいくことにしましょう。
まずはプランに目を通します。
出発空港と到着空港、機種、飛行速度、飛行の種類、巡航高度が書いてありますので、
この意味を解説します。
☆JA5956......コールサイン。PV(プライベート機は)Juliet Alfaから始まる機番がそのままコールサインとなります。
☆T/B738/R......機種を示します。Boeing 737-800で飛ぶそうです。お尻についてる"R"の文字は今は気にしないでください。
☆180 I ......速度180ノットで飛行するという意味です。" I " は " IFR "、つまり計器飛行方式でのフライトですね。
☆1310......Squawk Code(レーダー識別番号)です。ここは自分で番号をつけないといけません。
☆160......と書いてあるところは巡航高度です。
☆RJFF......福岡空港(FUK)が出発空港です。
☆RJFE......福江空港(FUJ)が到着空港です。
さてさて、ここまで確認できたら、ここからルートが正しいかの確認と、出発経路の選定を両方いっぺんにやっていきます。
JA5956のパイロットさんはこんなルートで飛びたい!と希望を出しています。
" SGE OLE V40 FUE "
なんだかよく分からない記号が並んでおりやすが。。。
実はこれがルートです。分かりやすく書きますと、
" 佐賀VOR/DME(SGE) から 長崎VOR/DME(OLE) に直行し、V40航空路を使用して、福江VOR/DME(FUE)に向かう "ということです。
↓↓↓地図的にはこんな感じ↓↓↓
さて、ここまで確認できたならば、まずは福岡空港から佐賀空港まで向かうルートの選定に入りましょう。
福岡空港からの出発便は計8つの経路から選択し、目的地に向かって飛んでいくわけですが...。
いきなり答えを出しちゃいましょう。せーのドン!
左がクルメ3・アールナブデパーチャー、
右がヤメック8・デパーチャーと呼ばれるものです。
何でこれが答えなんでしょう。。。
図のところよーく見たら、"SGE"って書いてあるのに気づかれました?
そう!これ実は、佐賀まで飛んでいけるルートなんですね!
ということで、クリアランスが無事に出せそうです。
ATC/ 「JA5956, CLEARED TO FUKUE AIRPORT, VIA YAMEK-8 DEPARTURE (or KURUME-3 R-NAV DEPARTURE), SAGA TRANSITION (or GENKAI TRANSITION), THAN FLIGHT PLANNED ROUTE. MAINTAIN FLIGHT LEVEL 150, EXPECT FLIGHT LEVEL 160, SQUAWK 1310. READ BACK.」
が、答えとなりますε-(´∀`*)
いやー。ヨカッタヨカッタ。
初のブログネタ、長々ながらも無事に書き終え...られてないだとぅ!???
無事にまとまって...ないんだとぅ!!???!!
そう、これで終わりじゃないんです。
次回はこの ATC ANSWERをじっくり紐解いてみることにします。
ついでに、VATSIMで管制官がいるときといないとき、
パイロットさんは上ふたつの出発経路、どちらを選択すればよりリアルになるのか、というところもお伝えできたらいいな、と思います~。
じっくりお付き合いくださいませー(・∀・)



