日本人は、無宗教、無信仰の割りにおかしな常識がある。
例えば、仏教の教えについても、大陸から渡った当初より大分、変わってしまった。
元々、仏教は、無殺生主義、そして、ここが重要、信仰すれば、輪廻転生できる、、、
これは、明らかな日本独自のものだ。
元々、修行せねば、仏にもなれないのだ。
これが本来のインド発祥の仏教。
インドの仏教徒の数を知っているだろうか?
1%だ。
どうして、ここまで衰退したかは、ご想像がつかれる方もいらっしゃると思いますが、個人修行の宗教のため、資金など集めることが出来ない。
じゃあ、本願寺は?と言う疑問が出てくると思いますが、そうなんです。
ここが、日本独自の変化を遂げたのです。
信仰さえすれば、仏になる。
こうして、日本の仏教徒は、資金と信仰数を増やして行ったのです。
因みにお経て、魂を鎮める為のものではありません。宇宙の作りなどを記したものです。
それを墓の前や仏壇の前で読んでいるのです。
墓前で何故お経(宇宙の作り)を唱えなくてはいけないのか?笑えてきますよね。
何故、この様な話をしたかと申しますと、これを読まれている方は、この様に、変化した宗教のもと、または、常識にとらわれている方が多いと言う事です。
では、お伺いしますが、何故『自殺』は、いけないのですか?
あなたの考えですか?
それとも、常識だからですか?
変化した仏教の教えだからですか?
これらの質問に答えられない様であれば、簡単に『自殺』は、いけないことだと言うのは、無責任です。
もちろん、しっかりした哲学がなければ、自殺を止めることは出来ません。
あなたの常識は、狭い極東の小さな島国の常識なのです。
世界の何百分の一の土地面積に住んだ民族の常識、、、
それでも、自分は日本人で良かったと思います。
余り賢くないからです。自分を含めて。
頭の良い方は、この絶望的な世界に憂い、亡くなって行きます。
行動力のある方なら、世界に出て行きます。
世界を救う為に。
極東の小さな島国の住人で良かったです。
これを書くから、自分は賢くありません。
以上です。