こんにちは
先週、キムラタンくんについてご紹介したらなんと一時22円まで大暴騰しましたねでも、結局もとの17円に戻ってしまいましたねキムラタンくんもボロ株の代表銘柄ですが、さらにボロボロの日本で最も最安値銘柄のランドちゃんのご紹介です
キムラタンくんはすでにハイハイはできるのですが、ランドちゃんはまだ、ハイハイもままならずいまだに居眠りしている状況ですでも、先週ちょっとハイハイの兆候が見られました
全く動かずに居眠りしているランドちゃん、やっとハイハイの兆候が見られたのですが、疲れてしまったようでまた、居眠りしてしまいました
今日はそんなランドちゃんの社長でもあり、大株主でもある松谷昌樹社長を取り上げてみました
株式会社ランドについてWikipediaの紹介文には次のように書かれています
株式会社ランドは、神奈川県横浜市西区に本社を置く不動産会社。
2009年2月期以降業績が悪化し、介護サービス付きのシニア住宅事業へのシフト、債務の株式化を含む第三者割当増資や債務免除などにより、再建を図った2017年には業績が回復し、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消2017年2月決算より、黒字化を達成している
沿革
- 1996年 - 元大京の松谷昌樹が株式会社ランドを設立。
- 2003年 - ジャスダックに上場。
- 2007年 - 東京証券取引所2部に上場。
- 2008年2月29日 - 東京証券取引所1部へ指定替え。
- 2014年 - 本社を現在地に移転。
証券取引等監視委員会による強制調査
東証1部「ランド」粉飾の疑い 監視委が強制調査
マンション開発を手掛ける東証1部上場「ランド」(横浜市)が不動産の売却にからみ粉飾決算をした疑いがあるとして、証券取引等監視委員会は5日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで同社や役員の自宅を強制調査した。
ランドは2008年のリーマン・ショックをきっかけに業績が悪化。ピーク時の債務残高は約560億円だった。
監視委は今後、押収した内部資料を基に、神奈川県警と合同で経緯を調べる。調査先には東京都内の監査法人も含まれており、公認会計士の関与の有無も焦点となる。
広報を担当するランドの経営企画課は「社長と連絡が取れず、現段階ではコメントできない」としている。
市場関係者によると、同社は10年に、保有する都内のビルを売却。この際に生じた売却損を有価証券報告書に記載しなかった疑いなどが持たれている。
同社は1996年12月に設立。分譲マンションのほか、高齢者向け介護付きマンションの開発・販売も手掛ける。リーマン・ショック以降、業績が低迷し、保有不動産を売却したり建設会社に債務を免除させたりして債務圧縮に努めてきた。〔共同〕
この頃のランドちゃんはどん底状態だったのですが、近年は業績も回復して配当をだせる銘柄まで成長しましたたった0.1円ですが、どん底状態だったランドちゃんが配当を出すことは奇跡に近いかもしれませんでも、発行株式数が膨れ上がってしまい株価はずっと低迷しています
株価について触れると2012年の12月に1円を付けた後、2013年の4月に43円を付けています。約4か月余りで株価43倍まで大暴騰していますそれ以降は2019年に8月に5円から2019年11月に16円の約3倍を達成しています2021年も8円から15円までの小暴騰はありますが、以来市場変更してからは全く相場になっていませんずっと居眠り状態です
業績については2022年、2023年はまずまずの決算でこの調子でいけばと思っていたのですが、2024年はかろうじて黒字だったものの配当は大丈夫なのと心配するような数字でした今期は回復する見込みのようですが、前期の決算や四季報の内容を見る限りは若干不安が残ります