良識の府と至誠の力 | 三宅秀明オフィシャルブログ「“おかえりなさい”のまちづくり」Powered by Ameba

良識の府と至誠の力

西岡議長が参院の気概を見せてくれています。


現与党も野党時代、直近の民意として参院で
問責決議を可決して審議拒否をちらつかせ、
福田首相らを辞任に追い込みました。


それをいざ自分たちが同じ状況になったら
「法的根拠」を持ち出して堂々と無視を宣言し、
「ねじれ国会を踏まえ、両院協議会の制度を
変えねばならない」とまで言い出す始末。


多くの識者が新聞などのメディアで厳しく
指摘されていますが、現内閣は権力の扱い方を
知らなさすぎでしょう。


身内でありながらかくも厳しい指摘ができる
西岡議長は、気骨のある政治家だと思います。


わが国が二院制でよかった。。。


問責を受けた仙谷、馬淵両氏の更迭に限らず、
国政運営において仮免期間などあり得ないの
ですから、不適格なら退場していただくのみ。


以前から折に触れて報じられてきたタイガー
マスク運動が今になって急速な広がりを見せて
いるのは、子ども手当を含めて、政治の現状が
あまりにも情けないからではないでしょうか。


最近の報道だけでも、前原外相や北沢防衛相が
北朝鮮に懐柔されそうだったり、岡田幹事長が
普天間移設について「辺野古以外ムリ」と開き
直っています。


同じ直人の名を持つ菅総理は、こうした状況を
極めて厳しく受け止めなければなりません。


新年会でのたまったように権力の掌握だけが
目的では、逆に崩壊は近いでしょうね。。。