敬老祭

昨日、味生公民館にて「第２３回　味生校区敬老祭」
が開催されました。

オランウータンの写っている写真は、この敬老祭に
あたり腹話術を披露してくださった古市恵子さんと
いう方による、パントマイムの一場面です。

このテーマは、昨今の世相を踏まえ、「動物の親子の
温かい情」を表現したものとのこと。

児童虐待や高齢者の所在不明問題が巷間喧しいことも
あり、みなさん静かに見入ってらっしゃいました。

こちらはほぼオープニングのプログラムで、そのすぐ
あとに市長や議長による挨拶があり、次はカラオケ。

次第に会場の雰囲気は変わって祭らしく盛り上がり、
本田圭佑くんのお爺さんが歌い手の一人として舞台に
登場されたり、市長も飛び入りで替え歌を披露される
など、楽しいひとときを過ごすことができました。


ところで・・・



市長も挨拶の中で触れておられたのですが、国と同じ
ように摂津市の年齢別人口でも大別してふたつの山が
あり、ひとつの頂点は３７歳(男:891名、女:761名→
1652名)で、もうひとつの頂点は６２歳(男:776名、
女:806名→1582名)です。
http:// www.cit y.setts u.osaka .jp/000 0001604 .html

いわゆる、団塊の世代と団塊ジュニアの世代ですね。

当たり前の話として、今６２歳の方は１０年後確実に
７２歳になります。

年金問題などの報道を見るにつけ、「逐一こうした
データをとっていたのに、なぜ国はこのような事態に
いたるまでロクな対処をしてこなかったのか？」と
いう思いを禁じえません。

こうしている間にも時間は等しく過ぎているのです
から、今の内閣・国会はもちろん、これからの内閣・
国会にも、即座の対応をお願いしたい。

間違っても、慎重に注視するだけで終わりませぬよう。

他国に対する謝罪やら権能付与、容疑者の釈放など
ばかりに熱心では、政権交代の名が泣きますよ。