委員会報告（総務）＆土日の行事

１１月１９日(水)、２７日(木)

上記の両日、平成１９年度各会計決算における
総務常任委員会所管分の質疑が行われました。

私からの質問は総計１９項目。

全体は議事録の完成を待つとして、今回は
質疑応答について５点ほどご紹介します。

１、情報政策について
　　
　　Ｑ、先日も紛失事故が発生したが、ＵＳＢのような
　　外部接続メモリは情報漏えいのみならずウイルス
　　感染の原因ともなる。
　　以前副市長名で管理についての訓示はあったが、
　　どのように考えているのか。
　
　　Ａ、外部メモリについては、特殊ＵＳＢの使用を
　　通知したりメモリのウイルスチェック用パソコンを
　　使って検査しているが、さらに注意を喚起していく。
　　
２、女性政策について

　　Ｑ、女性相談につき、ささいな案件の相談に行ったら、
　　離婚を前提に話を進められそうになったという近隣
　　自治体のケースを耳にした。
　　現状そのような話は聞かないが、本市はどうか。
　
　　Ａ、あってはならないものと考える。本市でそのような
　　市民からの苦情はないが、今後も気をつける。

３、広報について

　　Ｑ、ホームページにつき、リニューアルに尽力された
　　関係各位に敬意と感謝を表する。
　　この新しくなったホームページの各機能を一層活かす
　　べく現状報告を求め、課題を問う。
　
　　Ａ、見やすさや使いやすさが向上し、担当各課でページ
　　更新ができるようになった。また、公開日や公開期限
　　設定もできるようになったため、行事など案内がより
　　スムーズに行えるものと考えるが、これらの機能を
　　全員が使いこなせるかがまさに課題と言える。

４、選挙事務について

　　Ｑ、同一年度に２つ以上の選挙が予定されている場合、
　　項目ごと(例:ポスター掲示板の設営)でも合わせて契約
　　できないか。
　　
　　Ａ、選挙事務については、様々な改革が必要と認識
　　している。質問にあるような方式も検討していく。

５、消防政策について

　　Ｑ、この年度から、初めて女性職員が２名活動している。
　　女性の採用は初めてのことであるので、消防という
　　職務上、法律的な面や実務的な面における対応は
　　どうであったか。
　　
　　Ａ、法律面では、労基法や労安規則などには、ともすれば
　　制約となってしまう条文もあるが、本人の意思も踏まえた
　　上で合理的な解釈を行っている。
　　実務面では、殊更に業務を制限することなく活動にあたって
　　いる。また、ひとりは救急救命士、もうひとりも救急救命士を
　　目指し努力中であり、期待している。

というような流れがありました。
(あくまで記憶が元ですので、議事録との差異はご容赦ください)

この流れを経た上で、

・１については、性善説に立つか性悪説に立つか難しい
　ところであるので、今一度、全員で考えてみて欲しい。

・２については、相談者の真意を汲み取れる対応を心がけて
　欲しい。

・３については、昨今の情勢を充分に勘案され、各課の
　ますますの努力に期待する。

・４については、ぜひ前向きな結果をお願いする。

・５については、その努力を評価し、今後の消防計画の
　一要因として今後に繋げて欲しい。

という趣旨の要望を出しておきました。

今回は決算審査ですので、要望はつまり、「翌年度以降の
予算において、これらの発言を踏まえてくださいね」という
希望を含んでいます。

先日、千里丘で発生した水道管の破裂事故はみなさま
ご存知だと思いますが、もしリニューアルしていなければ、
ホームページでのお知らせは翌日の開庁時刻以降になって
いました。

これはもちろん偶発的な出来事のひとつですが、自治体
として「情報力(収集力・分析力・発信力)の強化」は
今後の大きな課題だと思いますので、引き続きこの観点
からも色々発言していきます。

－・－・－土日の行事－・－・－

１１月２９日(土)

市役所７階講堂にて行われた、「摂津市戦没者追悼式」
に参列しました。

１１月３０日(日)

市民文化ホールにて開催された、「摂津市手をつなぐ
親の会」さん主催の「輪い輪い祭り」に出席しました。

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