今回はヘッドライトスチーマーを買ったのでその実力を試そうと思います。
物はアタッシュケース風の箱に入ってます。
値段は約¥6.000-しないくらい。
現状はこんな感じ。
運転席ヘッドライト
助手席側ヘッドライト
この角度からだと分かりにくいですが、違うか角度から。
黄ばんでいるのが解ると思います。
ちょっと楽をしてランダムサンダーで磨きます。
マスキングテープの上に養生テープを貼って、補強しました。
とりあえず耐水サンドペーパーで磨きました。
使ったのはこの5種類で600から始めて2000まで行いました。
液材を入れて電源を入れると温められて、その蒸気を当てることによりヘッドライトが溶けて綺麗になると言う理屈です。
液材が蒸発するまで2~3分も掛からなかったです。
出来上がるとこんな感じでピカピカになりました。
運転席側
助手席側
作業をやってみてわかったことはとにかくヘッドライトを磨く程度であれば機械なんて要らないです。
手で十分です。
あととにかく2000番まで頑張って磨くこと。
そして、出来れば軽くコンパウンドで磨けば完璧です。
サンドペーパーで磨いた磨き線傷は、何度も蒸気を当てればそれなりに消えますが、完璧には消えません。
その辺りは、機械で2000番まで磨いた方が綺麗に仕上がりましたが、バンパーに入り込んだ箇所は磨ききれないので、そのあたりの処理をどうするか?で仕上がり変わります。
あと、市販品でも何でもいいのでガラスコーティング剤を塗りこんでおくと線傷も目立たなくなり効果も上がると思います。
自分もいつも使っているガラスコーティング剤を塗りこんでおきました。
機械で端まで磨くと、確実に塗装が削れます。(実際やってしまいました)
液材は入れすぎると、傾けるとこぼれてしまうので少しづつ入れて、無くなったら足すと言う方法をすること。
ヘッドライトにこぼしてしまうと、ヘッドライトが溶けてただれてしまいます。(実際やってしまいました)
そうなると、また磨くことになります。(実際やりました)
リカバリーすることは何とか可能なので、良かったです。
あと、スチーマーの先端がヘッドライトに当たると、ヘッドライト自体に線傷が出来てしまうので作業時は注意が必要です。
蒸気で溶かしているので、プラスチックの先端が当たると削ってしまうので凹み線傷になります。
その辺りの注意は必要ですが、黄ばみで困っている方が安く綺麗にしたいのであれば、スチーマーはかなりおすすめです。
ただどれくらい持つのかはわからないですし、磨き作業は面倒臭いので1台だけ所有している人ならプロに任せた方が良いです。
そんな訳で簡単な作業動画。