結婚して2年が経った。
不安だらけの電撃婚だったが、今のところ関係は良好だ。


その要因となっているのは、他人から見ればマイナスにも感じる夫の4つの特徴にあると思っている。


①無趣味
夫には趣味がない。
私にもこれといった趣味はない。

お互いお酒と食べることが好きという点は一致しているので、週末の贅沢は息子と3人でおでかけして外食することぐらいだ。

もし夫だけが多趣味だった場合、それに費やす時間、お金に不平等さを感じていただろう。



②ケチ
夫は見栄をはらない。

付き合っていたときから夫が多めに払ってくれることは多かったが、基本は割り勘だった。
特別な日でもない限り、ちょっとしたお土産含めプレゼントをもらうことなど1度もなかった。

たまにはご馳走してくれないかなーと思ったこともあったが、私もケチな方なので結婚してお財布が一緒になったとき、金銭感覚が近いぶん、どこにお金をかけてどこを節約するかの話し合いがスムーズにできた。



③友だちがいない
夫は外面がいい。

話を聞く限り職場でも上司から気に入られていて、現に結婚してからも昇進、昇給している。
職場の女性陣とも子育てトークをしたり、お下がりをもらってきたこともあるので良好な関係を築けているのだと思う。


しかし、友だちはいない笑


上辺の付き合いは得意だが深く関わるのが苦手で、妙にガツガツ近づいてくる人がいると、なにか裏があるのでは?と疑ってしまうらしい。
なので、浮気の心配は全くしていない。


④バツイチ
夫はもう離婚したくない。

結婚当初から「俺から離婚しようと言うことはない」と断言されていた。

結婚してからも何度もケンカはしているし、夫に対して腹の立つことは数え切れないほどある。

けれど「まぁケンカしたとしても離婚しようとはならないし」という安心感があるので、言いたいことは言えるし、最終的にはこれから何十年うまくやっていくにはどうしたらいいのかを前向きに話し合うことができる。


婚活中、特にマッチングアプリをやっていた時は、多趣味で気前が良く交友関係の広い人が魅力的に見えていた。

しかし結婚相手として考えた時、そういう人が良い夫、良い父親になるとは限らない。

実際自分に合う人は?と考えた時、人にとってはマイナスに見えるポイントが、自分にとってはプラスに働くこともあるかもしれない。