きれいに咲き誇った桜の花も
そろそろ見頃を過ぎ
散り始めています

今日の雨で
トドメをさされたかな(泣)

4/2に実家周辺を散歩していた際に
通りかかった大学で入学式が
行われていましたが
校門付近の桜の花びらが
綺麗に舞い
桜吹雪の中の入学式‼︎
といった様子で
絵画のようでした

話は変わって
「胴吹き桜」
について書かせていただきます

「胴吹き桜」は
長い枝を介さず
桜の幹から直接花を
咲かせている花のことです
じっくり樹を見ると意外にあります

↑ちょっとわかりづらいですが
写真左や下に写ってる感じです

この「胴吹き桜」は
樹が年を重ねると
枝を伸ばしてから
花を咲かすことが
エネルギー的に難しくなるそうで…

簡単にいうと
枝を伸ばして光合成するよりも
樹から直接花を咲かせてしまえ‼︎
その方が省エネだ‼︎
という桜の考えだと思います

美しい花びらをつけ
見るものを喜ばせたい
という根本に基づいた
行動だと言えます

この「胴吹き桜」の姿を通して
年齢を重ねても
根本を見失うことなく
今の自分の姿にあった形で
変化を厭わずに自身の花を咲かせていく
ことを学ばせてもらいました

人間には
変化を恐れ
自身の考えに凝り固まり
自分の尺度で事を測ろうとする
心が少なからずあると思います
この考えは
自身の成長を妨げてしまいます

私も
「胴吹き桜」の姿から
柔軟な姿勢で
常に向上し続ける人になりたいと
思わせてもらいました‼︎


ちなみに…
有名な品種である
ソメイヨシノの寿命は
何も手入れしなければ
60年と言われています
長年に渡って
美しい桜を見られるのは
桜の努力と
手入れをして
くださっている方々の
おかげだと気づかせてもらいました