21日の参院選投票日を控えて、各テレビ局で9党の党首討論会
が開催されている。私も、今回国政選挙では比較的時間が取れるの
で、出来る限り見るように努力している。

 
 選挙戦に入っているからだろうか、国会での審議への出席に消極
的な安倍総理も、ちゃんと出席して発言をしている。こんな光景を
見ると、なぜ、国会では、このような議論ができないのだろうかと
疑問に思う。


 与野党が対立している問題を、党首が出てきて、なぜ問題が発生
しているのか、問題をどのように解決しようとしているのか、なぜ
お互いの意見が異なっているのか等、国民の前で議論して貰ったら
どんなに参考になるだろうか。


 どの党首が出られるのか、誰が司会役を務めるのか等、難しい課
題があると思うが、国民に向けて情報を発信し、国民に考える機会
を与えるような国会の運営について検討すべきだと感じた。


 それにしても、本日の番組の党首討論が「参院選に向けて最後の
党首討論」になってしまうことは残念だ。参院選投票日まで、もっ
ともっと党首討論をやって欲しいですね。