今夕、岡山県新見市の「まなび広場にいみ」で行われた高井たかし候補(無所属)の個人演説会に、応援弁士として参加しました。


 この個人演説会で印象に残ったことが、幾つかあります。本日は、それをご紹介します。


 先ずは、応援弁士としてトップバッターに立った住宅(すみたく)正人さんの「ちくわ笛」です。本物の「ちくわ」を音を出しやすいように形を整え、音階が出せるように5つの穴を開けます。笛の音は思った以上にさわやかで、5年前に知事選に出馬した住宅氏の応援演説も冴えていました。


 次は、新見市を選挙区の一部とする花咲ひろき氏(民主党・前衆議院議員)のお話です。「昨年5月との前年比で、百貨店の売上は3,4%の増と伝えれるが、我々が日常的に買物をするスーパーやコンビニの売上は1,6%の減だ」

花咲氏のように、アベノミクス関連情報を、もっと多角的に、もっと幅広く伝えなければなりません。


 最後に、高井たかし候補の発言です。サラリーマンの子息として小学校を4回も転向した高井氏は、故郷を持っていなかった人です。でも、本人が岡山県庁に勤務するご縁を得て、岡山県を「自分が選んだ故郷」として、岡山県から政治家になる決心をしたそうです。選挙のためだけに「地元」に戻ってくる世襲政治家との違いを感じました。


 高井たかし氏には、「自分が選んだ故郷」のために頑張ってほしいですね。