西洋医学のがん治療は放射線療法・抗ガン剤の投与
外科手術に限られています。
読売新聞の今日の記事にがん拠点15病院で
保険外、効果未知数の免疫療法を実施していたことが
報告されていました。
これは以外でした。
免疫療法はいろいろあるようですが治療費が通常
５回で１５７万５０００円だそうです。
費用負担なしに臨床研究として実施している
大学病院もあるようです。
これに対する国立がん研究センターの情報センター長が
「保険適応を目指した臨床研究は進めてほしい。だが、
拠点病院には科学的根拠が確立された治療を普及させる
役割があり、効果が証明されていない免疫療法を安易に
導入すべきではない」といっています。
漢方療法も免疫療法に入るとおもいますが、
実は西洋医学のがん治療を受けながら、免疫をあげたいと
いうことで当店に相談に来られる方がいます。
過去二人の方ですが、漢方薬を併用し大変元気で
日常生活を送られていた方がいました。
病院の医師に絶対に漢方の併用はいけないといわれ
患者さんは医師には逆らえないため止めた直後に急変し
亡くなられた方をみています。
抗がん剤の効果をみるのに他の併用があると、ﾃﾞｰﾀが
正確にでないということでしょうか。
（治験データ作成のために併用薬をやめさせるのは
おかしいと思いましたが、最終的にはその患者さんの
選択です。）
病院のすべてが国への報告をすべておこなっていない
ことも考えられるので拠点病院ですら、現在の放射線療法
抗がん剤、外科手術には限界があることを認識している
証拠だと考えられます。
患者さんからすれば、どんなことでも試したいというのが
本音ではないでしょうか。随伴症状が寛解され日常生活の
質があがればそれだけでも、精神的希望から免疫力があがる
こともあります。
ことわっておきますが、「漢方でガンが治ります。」ということは
一言も言えません。