手の水疱 頻繁にでる皮膚疾患 | 群馬県・桐生 仁盛堂漢方薬局の一日(中医学基礎)

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 漢方薬局で30年以上相談をしています。
毎日新しい発見あり、毎日が勉強です。
お客様の相談を中心に記録していきたいとかんがえています。

皮膚疾患(アトピー性皮膚炎)・不妊症相談・精神疾患など
のご相談を得意としています。

 

 体調不良がひどい時、決まって皮膚の異常が出る。

今回は火傷のあと、その部分が水疱になった。

                                          

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 最初は水疱だったが、上の写真はそれが破れた症状と、改善した状態

これ自体は、時間の問題で2ヶ月ほどで改善した。


 このお客様の問題にしているのは、神経が疲れた時、肉体疲労が蓄積

すると、必ず皮膚疾患がでるという体質を変えたいという御相談でした。


 体幹部紅斑が数箇所,散在してでる。

梅雨時が一番にがて、下肢は夕方になるとむくみやすい。


上のような症状が出た時は、清熱利湿解毒、涼血剤を使用してもらい

普段は黄耆(おうぎ)を主材にした処方で衛気(えいき)を強くしてもらっている。

全身は乾燥肌だが、水分の代謝が悪いので、三焦系に注意しそのつど処方は

かえている。


 最近は皮膚疾患のでる回数は減っているように感じる

家が近くなこともあり、症状がでると二日とおかず来店されるので、

早く完璧な状態になることを願っている。