3年ぶりのツール・ド・おきなわ。
自分的にも、3年前とは居住地、ロードバイクと環境が変わる中で、手探りで参戦した記録を備忘的に残して置きます。
来年以降、参加される方の参考になればと思います。
※その③はこちら
やっと、レース前日・当日編
レース前日
数日前の天気予報までは、レース前日から当日にかけては晴天でした。
実際は、前日早朝から雨。
いつもは、古宇利島まで体をほぐしにサイクリングするけど、無理。
3年ぶりの大会ということで、改めてコースを確認するために車でコースを下見。
途中豪雨でワイパーが役立たないほどの天候で翌日に不安がよぎる。
コース自体は大きな変化はないが、本部大橋が新しく架け替えられていた事が下見の成果。
宿泊先に戻ると、小雨になったので、少し体を動かしておこうと20Kmほど走るけど、またまた大雨でビショビショ。
速攻で帰って、シャワー・洗車。
レース当日の朝食を買いにスーパーに行ってからまったりして就寝。
ただし、なかなか天気が気になって寝付けなかった。。。。
レース当日(スタートまで)
あまり眠れないまま、予定通り3時位に起床。
外を見るも、ずっと雨が降っている。
いつもなら5時位に宿を出て、アップしてから整列するけど、そんな感じでもない。
宿の駐車場で行こうかもう少し待とうか迷うこと30分。
小雨になったタイミングで会場までバイクを押して会場へ。
毎年、整列している時に肌寒いので念のためウインドブレーカーを持ってきてたけど、雨よけにちょうどよかった。不幸中の幸い。
会場につくと、ちらほら参加者はいるけど、流石にだれも並んでいない。体育館の前の屋根のところで待機。
6時前になると、ボチボチカテゴリ毎に並び始める。
雨もやんできたので、自分も列の最前列あたりに並ぶ。
並んでいる間に、このブログを見て頂いている方に声をかけて頂いた。少しお話したことで、緊張がほぐれました。
(トラさんありがとうございました!)
小雨が降るも、スタートのタイミングでは気にならない程度になって、いよいよスタート!
レース当日(レース)
50Kmレースのスタート。
スタートしてしばらくは、先頭が見える位置で走る。
西海岸に出てからは、集団真ん中くらいで走ってたけど、雨で路面がウエットで、前の人が跳ね上げる水がかかるのを避けるためか、全体的に車間距離がいつもより長い気がしました。
なので、少し気を抜いて距離が開くとドラフティング効果が得られず遅れてしまう。
15Km位までは、集団真ん中位で走るも、アップせずいきなり走り始めたせいか、心拍数がMax近くまで上がりだんだん苦しくなる。
海岸線の2車線から1車線に狭くなる辺りでは、集団から完全に遅れて一人旅。(後ろにも選手はいたが、後ろは後ろでかなり距離があった)
我慢して、美ら海水族館へ向かう坂を登って、そこなら下りきったあたりで、後ろから来た何人かが合流し4名程の集団でしばし走る。
自分も含めて、なかなか集団でペースを合わせるのが難しく、あまり集団走行の恩恵(ドラフティング効果)は得られなかった。
今帰仁のCP前で、この集団からも遅れてしまい、再び一人旅。
ここからは、かなり苦しくのんびり走ろうかと悪魔の囁きが聞こえたけど、自分が3年間やってきたことを否定することになるので、できる限り力を込めて走りました。
なんとか、58号線までたどりつき、ゴールへ向かう。
ここまで来ると、沿道の方や立哨員の方が途切れなく「頑張れー」と声をかけてくれ、とても大きな力になりました。
ラスト5Kmは、ほぼ記憶がありませんが、ヘロヘロになりながらなんとかゴールしました。
目標としていた、1時間30分切りはできませんでしたが、これが今の実力。
レース当日(気づき)
今回のレースで改めて気づいたこと。
・どんな状況でも当日アップしておくべき
・自分は上りがとにかく遅い(ここまで遅いとは、、)
・下りは機材アドバンテージなのか早い
・レースの経験を積んで集団走行に慣れておくべき
特に、下りについては今回始めてTarmacSL7で出場しましたが、ディスクブレーキとリムハイトが高いホイールの恩恵があったと思います
来年に向けて
来年は、フォーティー最後の年。(誕生日が6月なので、2年後はフィフティーになる)
もしかしたら、来年が最後の出場になるかもしれないので、この1年間はできることは全てやろうと思う。
特に、上りが遅いことは自分では認識していたものの、特に克服する練習をしてこなかった。
これまでの平地メインの練習から、上りの練習も定期的に入れて少しでも克服できるよう頑張りたい。
また来年、沖縄で会いましょう。
必ず強くなって帰ってきます。(多分、、、、)