2回目のソアラアルファ温熱療法に行ってきました。前回の温熱療法施術時のビフォーアフターの結果が出ているとの事で、報告書を頂くと共に説明を聞いて来ました。
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風邪などで発熱する理由は、ホメオスタシス(生物学的恒常性)、いわゆる健康な状態で生き続ける為の生体防御反応の現れで、汗腺を閉じて血管を収縮させ放熱量を低下させ、寒気で筋肉を震えさせて発熱を促すことによって体温を上げるそうです。だから熱が上がる時には寒気がする訳です。

逆に体温を下げる時には汗腺を開いて汗を出し熱を放出する。なので熱が下り始めると途端に熱くなるのだそうです。

なぜ体温を上げるかと言うと、免疫機能の主役である白血球が増加し動きが活発化する事で外敵に対する戦闘能力が大幅に増強されるからだそうです。

温熱療法はこれを人工的に作り出すわけですね。

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白血球数:3700→4300
温熱療法のビフォーアフターを見ると見事に白血球が増えているのがわかります。

リンパ球:1130→1590
リンパ球もバッチリ!

リンパ球は白血球の一部で、更に細分化するとT細胞、B細胞、NK細胞等に分類出来ます。

白血球が増えてリンパ球増えたって事はガンを退治するT細胞やNK細胞が増えたわけです。

更にヒートショックプロテイン72(HSP-72)の働きでガン細胞への攻撃命令が出やすくなっていますので、効果は倍増する筈です。

pH:7.4→7.7
また、血液のpHもアルカリ寄りに変わっており、酸素濃度も随分増えていることが分かります。

ガンは酸性を好み酸素を嫌います。ですので、なるべく身体をアルカリ寄りにして、且つ深呼吸など深い呼吸を心掛け血中酸素濃度を上げることを意識的にやって来てはいました。

具体的には飲み水を天然アルカリ水にしたり、グリーンスムージーを飲んだり、生野菜を多めにとったりして来ました。ですが、なかなかアルカリ寄りにならないんですよね~。

自律神経バランス:交感神経/副交感神経バランスの調整
ビフォーで交感神経かなり優位だったのが、アフターは見事にバランスがとれてリラックスした状態になっていました。

施術後3、4日はとにかく身体が温まり易いです。ぬるめのお風呂でも入浴後に汗がなかなか引かず、温かいスープを飲んでも汗が出ます。

ソアラアルファの開発者である奴久妻(ぬくずま)さんに何故代謝が上がるのかを伺いました。

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ソアラα1回の施術での一過性の変化
①血流が亢進して末梢循環がよくなるため、ミトコンドリアでのエネルギー代謝材料の運搬がはかどる
②39℃まで体温が上がることでミトコンドリア酵素群、特にF1モーターと呼ばれる分子の回転が上がってミトコンドリアが活性化される
これらによる代謝亢進が考えられます。

施術回数を重ねることでの変化
③ミトコンドリアの数が定常的に増える(ミトコンドリア数や機能に関与するPGC-1等の遺伝子発現も向上)
④自律神経が整って平熱時の体温維持能力が高まる
などがあげられます。


ミトコンドリアの増加
ミトコンドリア増加は動物実験的には2~3倍ですが、実際にヒト臨床ではミトコンドリア数に関してデータがありませんので、ヒトの場合は推測です。

回数を重ねるごとに体温上昇が良好になる理由
1回目より2回目の施術の方が体温上昇が良好だったのは、末梢血管の開きが2回目の方が良いからだと思います。外から与える熱量は同じですが熱を回すのは血流ですので、血流が2回目の方がよくなったと思われます。一般的に回数を重ねる毎に良くなります。

回数を重ねるごとに各数値が良くなる理由

好気性代謝(酸素を使う代謝の事)はソアラ中はそれほど増えず、ソアラ後に増えますので、ソアラ中の体温上昇に関して最も影響を与えるのは血流かと思います。回数を重ねるごとに基準範囲を維持できるようになると考えられます。

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元来私は汗っかきで暑がりでした。30代前半までの多分ガンになる以前は体温が高めで代謝が良い方だったと思います。スキーなどに行ってもTシャツ1枚にスキーウェアで平気な程でした。

体温が高めで代謝が良いというのは結局のところ、細胞内のミトコンドリアが人間のエネルギーそのものであるATPを作り出す際に重要な役割を果たしているF1モーター分子の回転が良かったわけですね。


しかし、確かにガン発覚までの数年間は身体が冷えていました。スキーや冬のゴルフに行くと寒くて堪らず、年のせいで此れ程までに体質が変わってしまうものかと感じた事を思い出します。

様々な要因でF1モーターの回転が悪くなり体温低下につながったのだと思います。

仕事のストレスで寝むれないので寝酒を飲み、毎晩寝汗をビッショリとかいて夜中に目を覚ましていた時期がありました。今思えばこういったストレスや、生活習慣、栄養状態のせいで自律神経や内分泌物など、ホメオスタシス(生物学的恒常性を保つため)の様々な生体システムのバランスが壊れた結果が体温低下だったように思います。これもガンになった大きな要因だったと思います。

温熱療法をやった後は熟睡出来ます。これは自律神経バランスの改善効果によるものと思います。自律神経のバランスが整う事で、内分泌系(ホルモン分泌)が活発化し、ミトコンドリアが増えて活発に動き出して代謝がアップし、ホメオスタシス(自然治癒力)が発揮され、白血球やリンパ球が増えて活性化して免疫力が上がる。

体温が1℃上昇すると、免疫力が30%向上するという事を聞いた事があります。ガン発覚後の脇の下体温は35.5℃でした。腹巻きをしたり靴下をはいたり、筋トレで筋肉量を増やしたり、ベッドにトルマリンマットを敷いたりしましたが、36.0℃以上にはなかなか上がりませんでした。ソアラαの翌朝脇の下体温は36.5℃あり、これが持続します。



暫く温熱療法を続けてみようと思っています。




開発者の奴久妻博士と成井医師の無料相談をやっているそうです。
また、25,000円でお試しコースが準備されているそうです。
ご興味のある方は是非一度お電話してみてください。
ご自身の症状や他にやっておられる治療法に合わせて、よりわかりやすく説明してくださると思います。
TEL:03-6455-7181 (11:22~20:00)

サーモセルクリニック
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これまでの顛末をストーリー仕立てにしてみましたので、ご興味があればご一読ください。
http://storys.jp/story/17308