最近の楽しみはお風呂の時間♡
ただ入浴するだけではなく、その時も香りを浸っていたい♪
最近はずっとシャネルのN°5をバスルームに広げています。
私が直接肌に乗せるとパウダリー感が強くなり、濃厚で、苦手で
しかしどうにかこの名香を楽しみたいと思い、辿り着いたのが
バスフレグランスとしての楽しみ方♪
湿度のミストが広がる中、シュッシュッ♪と香りを広げると
それは言葉にできないほど、うっとりとした豊かな時間の始まりです。
ローズ・ドゥ・メ、ジャスミン、アイリス、ネロリのラグジュアリーで華やかな香りと
バニラのセンシュアルな甘さがこの上なく贅沢に広がります。
フローラルの甘さ(優雅さ、フェミニン、パウダリーさ)と
バニラの甘さ(クリーミー、官能的、奥ゆかしさ)が見事に調和されています。
他にもいくつかの香りを広げてみましたが、この香りに勝るものは今の所、見当たりません。
「ドレスのように人の手から生まれた香り。ローズでもミュゲでもない、複雑な香りが欲しいの」
入念に紡いだガブリエル・シャネルの言葉です。
20世紀初頭には当たり前だったシングルフローラルを流行遅れにした名香。
名香はやはり多くの人に愛されるだけの理由が隠れているのだと思います。
その理由を読み解くことができた時の喜びは香りを愛する人の特権でありますね。