前日湾岸長島PAで車中泊。飛島ICと四日市JCTで工事をしているらしく、乗用車は私の車だけ。
あとは長距離トラックだらけでエンジンをかけっぱなしでうるさい。

6時に交通規制が解除され、武平トンネル西駐車場に駐車。平日というのにすでに7台ほど停まっている。

ヒル除けスプレーをたっぷり足元にふりかけて出発。道路に出て橋を渡ったところに登山口がある。

 

武平トンネル西登山口

 

比較的緩やかな登山道を登って行く。

沢谷峠までの間に何箇所か崩落したところがあるが、ロープが張ってあるので、慎重に歩けば不安はない。

 

沢谷峠までの間、数カ所の崩落あり


沢谷峠から三人山の方に行きそうになったが、先行で休んでいたハイカーに言われて引き返す。
沢沿いの細かなアップダウンの道を何度か沢を渡りながら進んで行く。

 

気持ちの良い沢沿いの登山道

 

ロープもあり


最後にひと頑張りして七人山分岐の鞍部に出る。右に進み10分もかからず七人山に到着。どこが山頂か不鮮明だし踏み跡も不鮮明だが、間違えることはない。

 

七人山


分岐に戻り、ここから東雨乞岳に向かって笹原の急登となる。登山道がえぐられていて笹原で体が埋もれてfしまうので風が通らない。しかも直射日光をまともに受けるので暑い。

 

背丈ほどもある笹原

 

やっと笹原を抜けると東雨乞岳。

 

東雨乞岳


ここから雨乞岳へは、再び笹原の中を進まなければいけないが、傾斜も緩やかで、常に目指す雨乞岳の山頂も見えるし、楽しく歩ける。

 

笹原の向こうに雨乞岳


山頂からは鎌ヶ岳、御在所岳と先月登った釈迦ヶ岳の眺望がすばらしい。近江八幡方向の町は見られるが琵琶湖は見えない。

 

雨乞岳 1237.7m 鎌ヶ岳と御在所岳


下山は三人山を通って沢谷峠を目指す。

 

三人山

 

鎌ヶ岳 鈴鹿のマッターホルン

 

高度900m~950mぐらいのアップダウンを繰り返す、けっこう大変な尾根道だ。
いっぷく峠でいっぷく峠登山口に向かって少し進んでしまって引き返した。

結局12時前には下山できてしまった。
今回もヒルの被害にあわず、「鈴鹿=ヒル」のイメージが崩れつつある。

【コースタイム】
武平トンネル西駐車場(7:05)-(7:41)沢谷峠-(8:40)七人山分岐(8:46)-(8:52)七人山-(9:19)東雨乞岳-(9:31)雨乞岳(9:43)-(9:52)東雨乞岳-(10;16)三人山-(11:09)池谷峠-(11:46)駐車場