実家の田んぼの草刈りに行くついでに、湾岸長島PAで車中泊して5月24日に釈迦ヶ岳に登ってきました。
鈴鹿セブンマウンテンの5座目になります。
鈴鹿=ヒルのイメージがありますが、YAMAPに投稿されている方にヒルの出没情報を問い合わせたところ、釈迦ヶ岳山域では出ていない模様。念のためにヤマビルファイターをふりかけて出発。6:28
朝明登山口
キャンプ場のようなところを通過。橋の手前で庵座谷登山道を左に分けて中尾根登山道を進む。
左は庵座谷登山道、中尾根登山道は直進して橋を渡る。
よく整備された登山道だ。
ほぼ1時間で鳴滝コバに到着。名前のとおり滝の音が聞こえるとのことだが、気が付かなかった。
鳴滝コバ
標高900mあたりから一気に厳しい登りとなる。登山道の脇に大きな蛇がいてドキッとする。ヒルはいなかったが、この日は蛇を4匹も見てしまった。
急坂を登って行くとガレ場を通過する。いくぶん緊張するが、見た目ほどではなく、慎重に歩いて難なく通過。
釈迦ヶ岳最高点手前のガレ場
庵座谷からの登山道を合わせるとそこが釈迦ヶ岳最高点の1097.1m地点。
庵座谷登山道が合流
ここからはほぼ平坦な山道を進み、ほどなく釈迦ヶ岳山頂に到着。8:40
天気は悪くないが湿度が高く、四日市の町や伊勢湾がぼんやりとしか見えない。
釈迦ヶ岳山頂
山頂付近に咲いていたイワカガミ
おにぎりを一つ食べて下山開始。8:51
ハト峰への分岐を進むと猫岳が見えてくる。
猫岳への登りから釈迦ヶ岳を振り返る。少女が上を向いて寝ている姿に見えるとのことだが???
猫岳への登り
釈迦ヶ岳を振り返る
猫岳頂上には猫岩なるものがあったが、これもどう見ても猫には見えない。想像力が足りないのかな。
猫岩
やがて羽鳥(ハト)峰に到着。ここから中峠方向を見ると、石をならべて猫のイラストを作っている。けっこううまく出来ていて感心する。
羽鳥(ハト)峰から
ハト峰峠からは路面も湿っていてヒルが心配で、足を止めないようにして山を下る。
途中、堰堤に石がきれいに積まれているなと思いながら降りてくると「なわだるみ堰堤」について書かれた看板を見つける。明治時代にオランダの技師が伝えたもののようで、写真を撮って来ればよかったと悔やむ。
なわだるみ堰堤の説明
駐車場までは舗装道路をゆっくりと歩き4時間半ほどで無事下山。10:57
ホテルのチェックイン時間までかなり時間があったので、前回注文で失敗した桑名の焼き蛤を賞味するために「はまぐりプラザ」までドライブ。予約がなかったのではまぐり定食は注文できなかったが、赤須賀定食を食べることができた。焼いたばかりのはまぐりは最高。
【コースタイム】
朝明登山口(6:28)-(7:25)鳴滝コバー(8:40)釈迦ヶ岳(8:51)-(9:21)猫岳-(10:03)羽鳥峰-(10:57)朝明登山口駐車場